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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > コント師・ロングコートダディ
お笑いの賞レース常連の注目芸人にロングインタビュー

【再掲】漫才もこなす関西屈指のお笑いWarrior、千原ジュニアにもハマるコント師・ロングコートダディ

大阪にこだわるわけとは?

――最近、東京の劇場でも月1回ぐらい出番がありますよね。東京は慣れました?

堂前 慣れはしてないです……電車とか。

兎 電車かい。そりゃ慣れんよ。あんな人多くて。

堂前 電車は、上京しようと思わないひとつの理由でもあります。舞台の反応でいうと、大阪と違うということはないですね。毎回お客さんの感じが違うんで。

兎 そこは大阪と一緒よな。

――大阪にも電車はあるじゃないですか。

堂前 大阪は劇場まで行くのに電車を使うことがあまりなくて。東京だと渋谷にある「ヨシモト∞」ホール行くのに、電車使うじゃないですか。考えられないですね。

兎 考えられないことないやろ。でも、ほんまにそれが理由ですからね。真剣に「俺は東京行ってもいいと思う」と話したら、「人が多いから行きたくない」って。

――となると、上京する可能性は……。

堂前 なさそうです。

兎 言い切った! この前も東京のライブでお客さんに「東京行かないんですか」と聞かれて、「行かないです」と返してましたから。僕は行きたいから言い切ってほしくなかったんですけど。

――兎さんは行きたい?

兎 行きたいと残りたい……半々ありますね。全然知られてないのに行ってもあれだし、大阪で結果残してから行かなければとも思いますし。

堂前 めっちゃしゃべってますね。

兎 しゃべるやろ。

堂前 僕はそんなに行くメリットがないかなと。今はどこにいてもネットを通してネタも見れるんで。

兎 この意見が芯食ってて、言われると納得してしまうんですよ。

――東京と大阪ではテレビのギャラが違うとも言いますよね。

堂前 テレビのオーディションも多いでしょうね。でもそこまで……。

兎 組んだ時から言ってるんです。「劇場で食っていきたいから、そのためには一回テレビに出て名前を売らないといけない。その手段としてのテレビは目指す。最終的にはそんなに出たくない」って。

――ただ東京では、おふたりに対して勝手に期待感が高まっていて、そろそろこちらでも単独をやりそうな感じもしてます。

堂前 今にもやりそうですよね。

――あっ、水面下で動いている?

堂前 動いてないです。

兎 単独な~。どこでやりたい?

堂前 ルミネかな。

兎 やらせてもらえるならルミネがいい。∞ホールは……。

堂前 スクランブル交差点の人が多すぎるのが難点ですね。ほんまにあそこ通らなあかんの?

――原宿から下っていくルートだと、そこまで混んでないですよ。遠いですけど。

堂前 遠かったらダメです。

――渋谷駅の隣、神泉駅から行くという手もあります。

兎 そこ、人はゼロですか?

堂前 ゼロは怖いって。

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