『親バカ青春白書』さくら&ハタケカップル成立! でも初デートは“親同伴”!?心に響く名言連発の第5話
#ムロツヨシ #永野芽郁 #中川大志 #親バカ青春白書
8月30日に、新日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の第5話が放送された。第5話の平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ)は8.3%と第4話から0.4ポイント減。増減を繰り返す『親バカ青春白書』だが、独特の面白さを打ち出せている作品だけに、最終話に向けて右肩上がりになることを願うばかりだ。
今回は、お互いに両想いだったさくらとハタケ(中川大志)が寛子(今田美桜)のはからいで晴れてカップルに。念願の2人きりでデートをするのだが、ガタローが偶然を装い着いてくる羽目に……。アパレルショップで試着をするさくらに、ハタケを差し置いて「かわいい~さくら、次、これ着てみて~」とはしゃぐガタロー。ランチタイムまで着いてくるガタローに、さくらとハタケは驚きを隠せない様子だった。そんなガタローを見てもなおハタケは、「俺はどんな形でも、さくらと一緒にいられて嬉しいから」とさくらに胸の内を告白。“親同伴デート”という気まずい場面にも動じない男らしさを見せた。
さくらとハタケのデートをよそに、同級生でYouTuberの根来(戸塚純貴)が、自身のYouTubeチャンネル「まぐろやネゴロTV」に動画を更新していないことに気づいたガタロー。大学にも姿を現さないため、心配になった3人は様子を見に根来の自宅へ。家に上がると3人は散らかり放題の部屋に絶句する。3人が根来に話を聞くと、順調にバズりを見せていたが、毎日動画を更新しなくてはいけないというプレッシャーに押しつぶされ、ヤラセ動画をしていたと告白。さらに一緒に制作していたスタッフが辞めてしまい、お先真っ暗となっていた。そんな根来にガタローは大掃除を提案。さくらやハタケとともに掃除をしながら、自分の気持ちと周りの反応のギャップに苦しんだ過去を話した。
ウジウジする根来にガタローは「だから調子こくなっつったんだよ。無理して背伸びしてりゃ、息切れするのは当たり前なんだよ」と注意。一通り片付き、平穏に戻ったかと思いきや、根来の部屋から大金が入った茶封筒が消えていることに気が付く根来。間違えてつけっぱなしにしていたカメラが犯行現場をとらえており、そこには根来と共同で動画制作をしていたスタッフ2人が映っていたのであった。
ガタローたちがスタッフを問い詰めに行くと、1人が「一発屋のくせに!」と毒を吐く。するとガタローは「一発も当てたことねぇやつがごまんといる中で、一発当てたんだ。それだけで十分すげぇじゃねぇか。一発屋バカにしてんじゃねぇよ!」と言い放った。小説家として“一発屋”と揶揄された自分と根来を重ねていたのかもしれない。これに圧倒された犯人のスタッフたちはお金を返し、逃げるように去ってゆくのであった。
ガタローの“愛ある説教”が多数見られた第5話。娘思い以上に、友人思いなガタローの言葉一つひとつが胸に響く。『親バカ青春白書』第6話でも、ガタローの心意気のほか、さくらやハタケの恋路にも注目していきたい。
■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて毎週日曜22:30~
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造 (クレデウス)、白石香織 (AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
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