『半沢直樹』大和田との“バディ感”漂わせる共闘に「悟空とベジータに見えてきた」の声
#ドラマ #半沢直樹
かつての敵が心強い仲間となるのは、少年漫画の定番だが……。
8月30日に堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)第7話が放送され、平均視聴率24.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。今回はこれまで以上に笑いどころが満載の「コント回」になっていたという。
「半沢(堺)が宿敵の大和田(香川照之)に協力を申し出た際の『おーねーがああいーしーまーすうう!』や、2人が曾根崎(佃典彦)を挟み、バックにいる裏切り者の名前を吐かせようと攻め立てた『さあ、さあ、さーアサァサァサァ!』が、2大爆笑ポイントでしたね。ほかにも、大和田の『です!です!です!』や、行きつけの飲み屋にいた妻(上戸彩)との『直樹おかえりー』『ただいまーちがーう!』のノリツッコミも秀逸でした。森山(賀来賢人)が入院して、その直後に日本生命のCMで退院していた流れも計算されたものでしょう。視聴者からも『笑いどころ増えすぎて追いつかん』といった声がネット上で飛び交っています」(芸能ライター)
一方、ここにきて急速に半沢と大和田に「バディ感」が生まれてきたことで、2人の関係性が、ある人気漫画を彷彿とさせたようだ。
「ネット上では、半沢と大田和が『ドラゴンボール』の悟空とベジータに見えてきたという書き込みが多く見受けられます。悟空とベジータは共に惑星ベジータの生き残りで、最初は敵として出会い、のちにライバル関係に。そして、次々現れる巨悪に立ち向かう共闘関係にあります。ベジータはシリアスなキャラだったのが、コミカルな部分が増えたところも大和田にそっくり。悟空との関係が深まったのは、ベジータが悟空の仲間を1人も殺していないことも大きいのですが、大和田も半沢に協力している渡真利(及川光博)など同期に対しては攻撃をしていませんからね」(前出・芸能ライター)
ラストに向けて、半沢と大和田の“フュージョン”が楽しみだ。
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