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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > アイドルフェスのクラファン大爆死

アイドルフェス『@JAM EXPO ONLINE』クラウドファンディング達成率12%の大惨事

運営は“アイドルファン”の心理を理解してない?

「このてのアイドルフェスの場合、出演者へのギャラは低いんです。一部の有名グループ以外は、ほとんどギャラなしのようなこともあります。つまり、運営サイドばかりが儲けていて、出演するアイドルにはあまり還元されないというイメージも強く、そこに不審感を抱くアイドルファンも多い。

 だからクラウドファンディングをしても、ちゃんとアイドル側に還元されるのか不安だというファンも多かったはずです。どう使われるかよくわからないお金を、フェス運営者に出すくらいなら、自分が推しているグループのCDを1枚でも多く買ったほうがいいと考えるのが、アイドルファンというものですから」(アイドル誌編集者)

 今年10月2~4日には、さらに大規模なオンラインアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020』が開催される。

「この『TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン』も、毎年行われている『TOKYO IDOL FESTIVAL』の開催が中止になり、その代わりに行われるものです。こちらも『@JAM EXPO ONLINE』同様、複数のステージでライブが行われ、それを同時に有料配信するという形になるとか。『@JAM』のほうがかなり微妙な感じになったので、『TOKYO IDOL FESTIVAL』も危機感を抱いているでしょう。もし、今回『TOKYO IDOL FESTIVAL』が失敗に終わろうものなら、女性アイドルシーンそのものも危なくなるのでは」(同)

 新型コロナウイルスの影響をどこよりも強く受けている女性アイドル業界。この正念場を乗り切ることはできるのだろうか。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/31 15:24
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