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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『半沢直樹』愛之助のスタッフニヤニヤ

『半沢直樹』黒崎を演じる片岡愛之助にスタッフもニヤニヤ…「現場レポート」で明かされる撮影秘話

日曜劇場『半沢直樹』公式サイトより

 俳優の堺雅人が主演を務める日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)は、8月23日に放送された第6話も平均視聴率24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前作に引けを取らない人気を見せているが、放送終了後に『半沢直樹』公式サイトで更新される「現場レポート」を読むのも『半沢直樹』ファンならではの楽しみ方だろう。
 
 第6話では、金融庁検査局主任査察官の黒崎(片岡愛之助)が半沢直樹(堺雅人)にヒアリングをするシーンが話題を呼んだ。現場レポートでは、「“セリフの間”や“声のトーン”“手振り素振り”などなど、細部に至るまで、第6話の演出を務めた松木監督と一緒に確認を重ねていました(原文ママ)」と片岡が、シーンを面白くするために、入念な打ち合わせを経て、黒崎を演じていたことが明かされた。さらに、“黒崎スイッチ”が入った片岡についてスタッフは「見守っているこちらも、ついニヤニヤしちゃいます」とコメント。現場も普段の片岡と黒崎とのギャップを楽しんでいるようだ。
 
 前作から半沢の宿敵として、オネエ口調が人気を博していた黒崎。第2シリーズでも第3話、第6話と登場し、前作からパワーアップした黒崎のオネエキャラも見どころの一つだろう。そんな黒崎を演じる片岡は、8月1日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)に同番組の宣伝で出演。黒崎のオファーを受けた最初はオネエキャラが嫌で断っていたが、監督からの強いプッシュがあり、引き受けることに。片岡は黒崎を演じていくうちに「だんだん楽しくなっていった」「監督から『やりすぎです』と言われた」というエピソードを語った。
 
 さらに現場レポートでは「もしかすると、“好敵手”というか、黒崎って半沢さんと対峙することが楽しくて仕方がない!?」というスタッフのコメントも。最終的には片岡もノリノリで黒崎を演じているようだ。そんな片岡演じる黒崎が、再び半沢の前に現れることはあるのだろうか。第7話以降の展開に期待したい。

■番組情報
日曜劇場『半沢直樹』
TBS系にて、 毎週日曜21:00~放送
出演:堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、賀来賢人、尾上松也、筒井道隆、石黒 賢、児嶋一哉、宮野真守、段田安則、井川 遥、香川照之、柄本明、北大路欣也、ほか
原作:池井戸潤
脚本:丑尾健太郎ほか
演出:福澤克雄、田中健太、松木彩
プロデュース: 伊與田英徳、川嶋龍太郎、青山貴洋
制作著作:TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/

東海林かな(ドラマライター)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

しょうじかな

最終更新:2020/08/29 17:30
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