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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 『チコちゃん』SNS炎上も…波乱の100回記念SP! 

『チコちゃんに叱られる!』笑福亭一門のデリケートすぎる問題をイジられまくった鶴瓶、肉じゃがでSNS炎上の後日譚も…波乱の100回記念SP!

天海祐希の黒歴史を掘り起こし、公開処刑するチコちゃん

 拡大SPでは毎回行われているコーナー「チコの部屋」が、今回も復活した。チコちゃんと岡村がいる部屋に最初に招かれたのは天海祐希。これから、天海vsチコちゃんの対決が行われる。テーマは「かっこいいセリフ合戦」。岡村が箱から札を引き、そこに書かれたひらがなから始まるかっこいいセリフを言い合うというルールである。

 最初のひらがなは「あ」だった。先攻のチコちゃんが放ったセリフは、「天海祐希として命を燃やせればそれだけでいい」。これは、2015年に行われた主演ドラマに関するインタビューで、「本気を出す瞬間は?」と質問された天海が実際に返したコメントである。さすがチコちゃん、敵情視察に余念がない。

 続いて「し」の札が引かれると、チコちゃんは「自分が下した決断がすべて正しいと信じています」というセリフを紹介。これは、2009年に行われたインタビューで天海が発した名言である。「名言」という名の黒歴史を掘り起こされ、ゴリゴリとメンタルが削られていく天海。ちなみに天海は、「お」で始まる名言として、「男は裏切るけど筋肉は裏切らない」という語録まで残していた。ここまで来ると公開処刑である。

「穴があったら全部に入りたいです」(天海)

 続いて、部屋に現れたのは鶴瓶。先ほどの天海と同じルールで、チコちゃんとの「かっこいいセリフ合戦」に臨んだ。まず、岡村が引いた札は「な」だ。

チコ 「なんで栗まんじゅう仰がなアカンねん」
鶴瓶 「何の名言やねん!」

 これは、唱歌『仰げば尊し』の歌詞「わが師の恩」を、「和菓子の恩」と勘違いした鶴瓶が98年に発した言葉だ。

鶴瓶 「ハッハハ! せやせや、わかった。思うてたな、それは(笑)。恥ずかしい……」
岡村 「かっこいい合戦でしょ、これは?」

 続いてのひらがなは、「あ」である。

チコ 「油もんは、油の質が悪いほど美味いで」
鶴瓶 「おい、他無いんかい!」

 さすがに、鶴瓶も不服のようだ。

「なんで、そんなしょうもないもん出すねん。天海さん、かっこ良かったやんか! 最後の言葉は油もんか!?」

 悔し紛れにチコちゃんの頭を噛む鶴瓶。

「あーっ、ダメ! 私は油もんではありません」(チコちゃん)

鶴瓶、「チコちゃんの中に入ってる奴はおもろい」と“友達”を絶賛

 8月23日放送のラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)で、鶴瓶は、ゲスト出演した『チコちゃん』の収録をこう振り返っていた。

「(ビート)たけし兄さんとか、(明石家)さんまとかに、そんな態度とるか? 所ジョージとかに。だいたい、俺に対してはそうやねん。チコちゃんの中に入ってる奴(木村祐一)が、よう知ってる奴やから。それ言うたら怒られるけど(笑)。あいつ、ホンマに……。大喜利で、俺のことを“中の上”言いよったんや! うまいこと言いよんで。怒るに怒られへん。あの声の人、昔からおもろいよ、あいつ。俺の友達が中に入ってるわけやん」

 笑福亭鶴瓶、2度目の『チコちゃん』登場を期待したい。

寺西ジャジューカ(芸能・テレビウォッチャー)

1978年生まれ。得意分野は、芸能、音楽、格闘技、(昔の)プロレス系。『証言UWF』(宝島社)に執筆。

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てらにしじゃじゅーか

最終更新:2020/08/28 20:36
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