『チコちゃんに叱られる！』笑福亭一門のデリケートすぎる問題をイジられまくった鶴瓶、肉じゃがでSNS炎上の後日譚も…波乱の100回記念SP！

後日…肉じゃがの起源をめぐりSNSで炎上

　ちなみに、肉じゃがの起源について、番組では「当時のシチュードビーフの作り方、また、肉じゃがの誕生については諸説ございます」と注釈を付け加えていたが、後日、SNS上でこの件に関して炎上騒動が起こった。

「東郷平八郎が留学中に食べたビーフシチューが忘れられず、それを日本流にアレンジしたのが肉じゃが」という物語は、実は、舞鶴市の会社社長・清水孝夫さんが「軍事基地イメージをプラスにしたい」という町おこしを目的に創作した、架空の話らしい。清水さん本人がそれを認め、99年に行われた毎日新聞のインタビューで答えているのだから、そこに間違いはないはずだ。

　東郷平八郎説を真実と認識していた人は多かったと思う。実は、筆者もそうだった。しかし、説を拡散した本人が否定しているのだから、それ以上でもそれ以下でもない。「諸説あります」で逃げ道を作るのも、今回ばかりは苦しい気がした。