「二郎インスパイア系」今夏も続々登場! ニンニクキレッキレ、もやしバリシャキ…ジロリアンなら避けては通れない、必食のカップ麺3選!!
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あの最強の二郎インスパイアカップ麺「豚ラ王」第2弾が登場!
「日清豚ラ王 キムチ」
続いては、日清食品から2020年8月24日に発売された、「日清豚ラ王 キムチ」230円(税別)。この記事でもご紹介した、最強の二郎インスパイアカップ麺、「豚ラ王」の第2弾商品です。第1弾は税別368円とかなりの高額設定で、レトルト背脂や大きなチャーシュー、大量キャベツなどいろいろと充実していましたが、今回は230円とだいぶお安め。いつもの「日清ラ王」と同じ価格となっています。
第1弾の「豚ラ王」で使われていた、ラ王史上最太の「踊る極太麺」を使用し、「豚ラ王」のイメージ通り「スタミナ」系であることが強調されています。「豚」とは書かれていますが、「ニンニク」や「背脂」との記載はありません。これは果たして、二郎インスパイア商品なのでしょうか…?
豚の旨みを強く感じる豚キムチスープです。カップ麺の豚キムチスープといえば、キムチの味が強い一方で、豚はチョロっと豚肉が入っているくらいで、ほとんど存在感がないものが多いのですが、今回のスープは豚脂やとんこつをがっしりと効かせており、豚の旨みが全開。まさに「豚ラ王」な味となっていました。
キムチの味も強く、激辛ではないものの辛口クラスの辛さに加え、ニンニクのパンチや白菜の旨み、そしてほのかに酸味もあり、豚の旨みに負けないキムチの味でした。豚強化版の豚キムチと言えるでしょう。
麺は、第1弾「豚ラ王」と同じ、ラ王史上最太のノンフライ麺が使用されています。12番手の切刃で切り出した麺とのことで、この太さは喜多方ラーメンや沖縄そばで使われる麺と同じくらいの太さだそう。ちょっとパスタを思わせる食感で、かなり力強いです。
豚脂やニンニクが入っている上、太麺も使われていますが、残念ながら今回の一杯は、二郎インスパイアではなくあくまで豚キムチ味のカップ麺だと感じました。しかし、期待外れと言うことなかれ。もし二郎系のお店が本気で豚キムチを作ったらこんな感じになりそうだと思わせる味で、この豚の厚みはジロリアンが好む味と言えそうです。
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