水谷豊『相棒season19』にファン待望の新女将登場 囲い込みに応え森口瑤子は長続きするか?
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水谷豊が主演するテレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒season19』(水曜午後9時~)が、コロナ禍の中でも予定通り、10月にスタートする。
同作は2000年6月に『土曜ワイド劇場』枠のスペシャルドラマとして放送開始。02年10月から連ドラ化されたが、単発時代を含めると今年で20周年を迎えた長寿ドラマだ。
長く続けば、マンネリ化も危惧されるが、同ドラマでは主人公・杉下右京(水谷)の“相棒”や、そのほかのキャストを節目節目で入れ替えて、そうならないように配慮している。
4代目相棒の冠城亘(反町隆史)は6シーズン目となるが、反町は水谷と強い信頼関係を築いており、次期シーズンでも名コンビぶりを見せてくれそうだ。“相棒”が続投するのに対し、シーズン19の新たな目玉になるのが新女将・森口瑤子の起用だ。
同ドラマでは、エンディングで、右京と相棒が、小料理屋「花の里」に酒を呑みに行って慰労するのが定番で、美人女将に癒やされる男性視聴者も多く、一服の清涼剤になっていた。同店の初代女将は、右京の元妻・宮部たまき役の益戸育江(高樹沙耶)で、スペシャル時代からシーズン10の初回まで務めた。2代目女将として引き継いだ月本幸子役の鈴木杏樹は、ゲスト出演をへて、シーズン10の第12話からレギュラーになったが、シーズン17の第19話で幸子が店を閉めるとの設定で降板した。シーズン18では女将が不在で、同ドラマのファンは物足りなさを感じる声が相次いだ。今回、待望の新女将の誕生となるが、森口は果たして長続きするだろうか?
「森口は前シーズンの最終回で、家庭料理『こてまり』の店主・小出茉梨役でゲスト出演し、ファンの評判も上々だったので、次期シーズンより、レギュラーとして新女将を務めることになったようです。『相棒』では、水谷が絶対的な権限をもっており、それはキャスティングにも及びます。反町は水谷とプライベートでも親密な関係で全幅の信頼を寄せていますので、しばらく“相棒”の交替はないかもしれません。
『相棒』は2クールまたぐとあって、撮影には7カ月ほど要します。水谷はレギュラーキャストがほかの仕事を入れるのを好ましく思っておらず、鈴木が切られたのはそのためだとも言われています。最近ほかのドラマへの出演が多い神保悟志は、それが原因なのか極端に出番が減りました。森口は長らく家庭を優先していましたが、2019年あたりから仕事も増やしていましたので、『相棒』からのオファーはタイミング的にはよかったのでしょう。水谷と森口は、1993年から03年まで日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』枠で放送されたドラマ『地方記者・立花陽介』で、10年にわたって夫婦役を演じており、気心が知れています。水谷も森口という人物を熟知したうえでチョイスしたのでしょうから、よほどのことがない限り、森口の女将は長く続くんじゃないかと思われます」(スポーツ紙記者)
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