『有吉の壁』に日テレの年越し待望論が浮上!『ガキ使』笑ってはいけないシリーズの終了も間近か?
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『有吉の壁』(日本テレビ系)が絶好調だ。もともとは改編期の深夜特番だったが、今年4月にゴールデンタイムのレギュラー放送に昇格。視聴率も軒並み2ケタをキープし、5月にはギャラクシー賞を受賞する快挙を成し遂げた。
「『有吉の壁』はアイドルや俳優などのゲスト出演もほとんどなく、完全に芸人が主役です。芸人が芸だけで勝負する純粋な“お笑い番組”としてギャラクシー賞を受賞したわけですから、芸人たちもお笑い事務所関係者も沸きたっています。深夜番組がゴールデンにいくとパワーダウンするパターンも往々にしてある中、『有吉の壁』はますます勢いづいているように見えます」(テレビ局関係者)
そんな中で、日テレ社内でにわかに囁かれ始めているのが「『有吉の壁』を年末の年越し特番に!」という待望論だという。しかし、日テレの年越しカウントダウンといえば10年以上『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「笑ってはいけないシリーズ」が放送されてきたが……。
「『笑ってはいけないシリーズ』は長いこと高視聴率をキープしていて、その勢いは衰えていない。毎年登場する豪華なサプライズゲストも話題になるし、日テレだってそう簡単に別の番組に差し替えることはないでしょう。ただ、レギュラー陣の経年劣化が否めないのも事実。番組を見ればわかると思いますが、撮影はとにかくハード。主役のダウンタウンも若手に負けず劣らず体を張ってますが、あと数年で60歳に差し掛かりますからね。特に浜田さんには健康不安が噂されていますし、この先、5年10年と続けるのは厳しいと思います」(バラエティ番組構成作家)
考えてみれば、『有吉の壁』の「学校」や「遊園地」など、大きな場所を貸し切って、そこら中に芸人を配置し小ネタを重ねていくというフォーマットは、「笑ってはいけないシリーズ」に近しいものがある。「笑ってはいけないシリーズ」というヒットコンテンツを踏襲するにはもってこいの番組だ。
さらに、『有吉の壁』が生み出す笑いは今の時代に非常に合っているのだという。
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