坂上忍、目を覆いたくなるほどのセクハラ…嫌がる大島アナにねっとり粘着「離婚理由」を問いつづける

　俳優の坂上忍(53)が、自身がMCを務めるフジテレビ『バイキング』(月～金曜11：55)で元フジテレビアナウンサーの大島由香里(36)に離婚の理由をしつこく問いただした。

　この日の放送では、立憲民主党参議院幹事長の蓮舫参院議員(52)が今月7日に離婚したことを特集。蓮舫議員は30分の話し合いを2回行っただけの円満離婚だったと取材で語っていた。

　それを受け坂上は、ゲストで出演していた大島アナに「大島さんの所はどうだったの？」と質問。元フィギュアスケーターの小塚崇彦(31)と2019年に離婚している大島は、その質問を覚悟していたようで「来ますか？ 詳細はあれですけど」と笑いながらコメント。

　続けて「この2人のお話を見ていても突然蓮舫さんからということでしたけど、たぶん蓮舫さんはずっと考えていたし、そういう話も旦那さんにしてたんじゃないかなって気はするんですよね、だから突然の離婚って言っても、たぶん蓮舫さん的には突然でもないし、周りにとっては突然だったかもしれないけどずっと考えてたことなんじゃないかって。女性って一回決めるともう、絶対現実を考えて突き進むので」と蓮舫議員の離婚について自分の見解を話した。坂上も「っていうよね、うん」と、ここではひとまず意見に賛同した。

　しかし「大島さん、いいかい？ 僕は大島さんの時はどうだったのって質問なの」と改めて大島の離婚理由について質問。大島はすかさず「いや私のことは、私だけのことにはならないので、言えないことがいっぱいで、すいません」と返した。

　その後、コロナ渦で離婚を意識する夫婦が増えたという話題に移ると、坂上は出演者にコロナ渦での夫婦関係について聞いていくのだが、タレントの薬丸裕英(54)が「うちは逆に良くなりました」と答えると離婚経験のある坂上は「じゃあその話は結構です」とばっさり。「やっくんの所、何聞いても完璧な訳よ。だからそんなうまいことやってるんだけど、やっくんの部屋は壁に穴がバンバンバンバンって開きまくってるとか、そういう話とかないの？」と不幸話を催促。

　続いてフットボールアワーの後藤輝基(46)に話を移すと、夫婦の一方がリビングで子どもといる時は、片方は自室で過ごすことが多かったという後藤に坂上は「え？ それ家庭内別居？」と発言。後藤は「どうしても別れさせたいの？」と突っ込んだ。

　どうしても不幸話が聞きたい様子の坂上は、順番とばかりに「で？ 大島さんの離婚の理由って何だったの？」と本日3回目の質問。大島は「コロナより遥か前のことですからね、過去のことは忘れました、未来に生きるんで」とあきれて様子で答えた。

　坂上は流石に「そうだよね。」と引き下がったが「で、榎並の所はどうなの？」とターゲットを、大好物のフジテレビアナウンサー榎並大二郎(34)にロックオン。榎並アナがコロナで家に早く帰るようになり「見えない家事とか、こういうのやってくれてるんだなというのを発見する良いきっかけになって」とニコニコとコメントすると坂上は「はいカット、わかったわかった」とさえぎった。

　最後に坂上は「のんちゃーん」とリモート出演のフットボールアワーの岩尾望(44)に話をふると、岩尾は「僕は独身で何もエピソードが無いので大島さんにお返しします」と返しスタジオを笑わせた。後藤の「やめたげてもう」という突っ込みの中、大島は「特に言うことはございません」と笑顔で頭を下げた。

　離婚経験のある坂上が、大島に離婚理由についてしつこくせまり、既婚者陣の夫婦円満エピソードはバッサリシャットアウトする、なんとも大暴れな放送となった。