嵐、大野智抜きで『VS嵐』『嵐にしやがれ』“継続”報道の怪! ジャニーズサイドの裏工作でアゲ記事量産中?
#ジャニーズ #嵐 #大野智
今年いっぱいで活動を休止する嵐。女性週刊誌を中心に、嵐の動向をめぐる記事が毎週のように誌面を賑わせている。
『女性自身』(光文社)9月1日号は、嵐の活動休止後も大野智以外のメンバーで嵐の冠番組が継続するという仰天プランを報じた。
「現在放送しているフジテレビ系の『VS嵐』、日本テレビ系の『嵐にしやがれ』が、リニューアルした上で継続し、各メンバーが持ち回り制でMCを務めるといった内容の記事でした。もともと『女性自身』はジャニーズの御用媒体として知られていますが、嵐を『世界一のアイドル』とまでヨイショした記事を2ページに渡って掲載したことに、他誌のスタッフも呆れ顔ですよ」(週刊誌記者)
そんな中、この記事に異論を唱えるのはフジテレビの関係者だ。
「嵐の冠番組を継続するという話は局内でもまだ出ていません。そもそも、コロナ禍の中で来月の編成も決められない状況なのに、嵐の番組だけ来年以降も継続されるというのはあり得ない話です。嵐は好感度が高いのでCMスポンサー受けは悪くないですが、『VS嵐』はコストの掛かる番組ですし、視聴率が振るわなければ打ち切りの話が出る可能性も高いです」
では、なぜ『VS嵐』が継続するという情報が流れたのか?
「ジャニーズ事務所がわざわざ記事の執筆を頼んだようです。来年以降の番組継続は内定していると、局にも確認をしないで掲載したとか。例の記事には、大野智が戻ってくる場所を『残りの4人で守り続けるという思いでいる』『番組の継続はメンバーの総意』なんて書かれていましたが、実際には大野は芸能界引退を希望しているし、その方向で話も進んでいます。
ただし、ジャニーズサイドとしては、3年後の“デビュー25周年”にはなんとしても嵐を復活させたい。大野に復帰のプレッシャーをかけるため、こんな記事を書かせたという見方もできるでしょう」(前出の週刊誌記者)
ただし、活動休止後は大野以外のメンバーの活動も先行きは不安なようだ。
「実際に冠番組仕事が決まっているのは、『相葉マナブ』(テレビ朝日系)や、10月から『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)の後続番組でMCが内定している相葉雅紀くらいでしょう。二宮和也は俳優業もありますが、冠バラエティ番組の『ニノさん』(日本テレビ系)はあまり視聴率が良いとは言えない。櫻井翔も『news zero』でキャスター業をしていますが、コスト削減によって契約終了の話も出ている。嵐のメンバーといえど、来年以降の仕事が確約されているわけではないんです」(民放関係者)
だからこそ、ジャニーズ事務所は“活動休止バブル”に湧いているいま、女性誌に嵐のアゲ記事を量産させているという。
「基本的に嵐の記事は、スキャンダル以外なら“書き放題”の状態になっています。ジャニーズの担当者も記事をチェックしますが、ポジティブな内容ならボツになることはほとんどない。逆に、ジャニーズサイドからネタを提供してもらうことも多いので、今回の『女性自身』のようなヨイショ記事の掲載も断りづらい状況のようです」(前出の週刊誌記者)
大野がドロドロした芸能界に嫌気が差したのもわかる気がするが、事務所の都合や思惑に振り回されることなく、ゆっくり休んでもらいたいものだ。
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