女性の反応が世代で二分!? 『半沢直樹』登場の筒井道隆は「キムタクを脇に従えた男」
#ドラマ #半沢直樹 #筒井道隆
8月23日放送の第6話も平均視聴率24.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)の絶好調モードが継続中だ。
視聴者を引き付けている要因の一つが個性的なキャストだが、第6話では「タスクフォース」のリーダー・乃原正太を演じている筒井道隆が女性たちをざわつかせることに。
「乃木は帝国航空の再建を巡って半沢(堺)と激しく対立。半沢を威嚇したり、渡された名刺をゴミ箱に捨てたり、声を荒らげながらテーブルを蹴るなど、ヒール感たっぷりの演技で存在感を放っている。第7話以降、2人の対決激化が見どころになりそうです」(テレビ誌ライター)
現在49歳の筒井だが、女性が多く集まるネット掲示板では「見た時驚いた!」「掛居くん、こんなんなってるんだ!」「懐かしすぎる」「悪役もイケるね」との反響が寄せられる一方、若い世代からは「え!そんな有名な方なんですか?」「あすなろ?」と、なぜこれほど盛り上がっているのかピンと来ていない人も多い様子だ。前出のテレビ誌ライターが解説する。
「筒井の代表作といえば、何といっても1993年にフジテレビの月9枠で放送されたドラマ『あすなろ白書』でしょう。主演は石田ひかりと筒井道隆で、ほかに木村拓哉、鈴木杏樹、西島秀俊が登場。この5人の恋愛と友情を描いた青春群像劇で、平均視聴率は27.0%で最終回では31.9%を記録しています。
木村が石田を後ろから抱きしめる名シーンは『あすなろ抱き』として大流行。ドラマの人気で、石田は同年のNHK紅白司会に抜擢されており、ドラマの主題歌である藤井フミヤの『TRUE LOVE』は200万枚の大ヒットとなりました。筒井の“偉業”を付け加えておくと、連ドラで木村を脇役に追いやり、彼より名前が上に来た男性俳優としては唯一の存在です」
こんな予備知識があれば、若い女性たちにも今後の『半沢直樹』を今まで以上に楽しんでもらえるだろうか。
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