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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > オリ西村監督「辞任」の舞台裏

粛清の嵐が吹き荒れる!? オリックス・西村監督、突然だった「辞任」の舞台裏

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 プロ野球、オリックスの西村徳文監督が20日の埼玉西武ライオンズ戦後、辞任すると発表した。成績不振による責任をとっての事実上の「解任」とみられる。監督代行を中嶋聡2軍監督が務めることになったが厳しい状況は変わらない。

 試合後、福良淳一GMは「全然、巻き返せる能力があると思っている」とシーズン途中に監督のクビを飛ばした理由を説明。若手の力量をすでに知っている中嶋氏であればスムーズに指揮を執ることも可能だが借金17、首位からは12ゲーム差のパ・リーグ最下位に低迷。今年はコロナ禍の影響で例年より短い120試合制で戦っており、残り67試合で巻き返せられるかは微妙な状況だろう。

 球界関係者は「注目される球団ではないので、テレビのスポーツニュースなどでも扱いが小さいところも実は多かった。ただ、いまだに入場規制が上限5,000人と収入面において大打撃を受けており、今年のオフは選手を中心に粛清の嵐が吹き荒れそう。監督とて、同じ状況になります」という。

 また、オリックスにはこんな独特な環境も悪影響を及ぼしている。

「とにかく監督のクビを据え変えるのが多い球団で有名です。一番不可解なのは福良GMが監督時代、外から指導者として呼んだのが西村監督だった。自分が呼んでおいて、最後は自らクビを切ってしまう。そんな摩訶不思議なことが世間や球界にも分かりやすいように見えてしまうのもまた、オリックスの脇の甘さです」

 中嶋監督代行もうかうかしていられない。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/24 00:00
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