『チコちゃんに叱られる!』放送99回目のナイナイスペシャル! 若き日の矢部による“打倒たけし宣言”に岡村「いただけてません」
#岡村隆史 #矢部浩之 #チコちゃんに叱られる!
レイザーラモンRGが「チコちゃんあるある」を公開
この日最後のテーマは「なんで扇風機にアーと言うと変な声に聞こえるの?」という疑問。ここで、番組スタッフはある人に話を聞きに行った。風を浴びて声を出すと言えば、T.M.Revolutionこと西川貴教! ……と思いきや、登場したのは「HOT LIMIT」PVの格好をコスプレしたレイザーラモンRGであった。ご丁寧に、脇毛も綺麗に剃っちゃって……。ちなみに、「俺の空気と扇風機の風で戦っている」というRGがガチで当てに行った答えは不正解だった。チコちゃんが発表した答えは、「扇風機の羽根に声が当たったり通り抜けたりするから」である。
私たちの声は、肺から送られる空気で声帯を振動させ、空気の波を発生させることで生まれている。この空気中に生まれた波を音波と言う。私たちが声を出すと音波が同心円状に広がって耳の鼓膜を揺らすため、人間は音を感知している。そして、この音波は物に当たると跳ね返るという性質がある。例えば、お風呂場のような狭い空間で歌を歌うと、よく響いて声が大きく聞こえるはずだ。これは、お風呂場の壁に声の音波がぶつかり、跳ね返って聞こえているためである。一方、グラウンドで声を出すと、近くにぶつかる場所がないので声の音波は拡散し、大きく聞こえない。声は出す場所によって聞こえ方が異なるのだ。
では、なぜ扇風機に「アー」と言うと変な声に聞こえるのか? 扇風機に向かって声を出すと、扇風機の羽根にぶつかって返ってくる声と、羽根と羽根の間を通り抜けて行ってしまう声の2つに分かれるのが理由。そして、その2つに分かれた声はほぼ同時に聞こえるため、変な声に聞こえてしまうのだ。そうか、だからダイソンの羽根なし扇風機だと声が変にならないのか……。
さて、このテーマの最後はRGが「チコちゃんあるある HOT LIMITバージョン」で締めてくれるらしい。以下がその歌詞だった。
「チコちゃんあるある 早く言いたい チコちゃんあるある You can say goodbye
チコちゃんあるある 今から言うよ チコちゃん縁側で優しすぎー!」
若き日のナイナイ矢部「たけしととんねるずの位置をいただく」
エンディング恒例の縁側トークでは、キョエちゃんが99回記念“ナイナイスペシャル”を祝し、岡村の相方・矢部浩之がNSCの入学願書に書いた文章を特別に読み上げてくれた。
「東京に進出して、とんねるずの位置をいただきます。そして、エレベーター式に(ビート)たけしの位置をいただくと同時に、欽ちゃん(萩本欽一)はその時点で怯えています。その結果、私たちナインティナインがお笑い界の帝王となるのです」
キョエちゃん 「エンペラー岡村的には、たけしの位置はいただけた?」
岡村 「いただけてません。そんなもん、全然まだまだ!」
キョエちゃん 「じゃあ、(明石家)さんまは?」
岡村 「全然でございます!」
キョエちゃん 「じゃあ、原西(孝幸)は?」
岡村 「原西さんとは仲良くやらしてもろうてます」
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