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ただのギャンブル!? 日本テレビ『野球脳サバイバルナイター』が“クソ企画”認定

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 これほど大不評だとは「予想」できなかったのだろうか。

 8月20日、日本テレビがた巨人-阪神戦の中継で『野球脳サバイバルナイター』を実施。次のバッターの結果を予想し、的中すればポイント獲得、外すと脱落するというルールで、山本浩二、江川卓、中畑清、高橋由伸、赤星憲広の解説人に、22、23日放送の『24時間テレビ』総合司会の羽鳥慎一、視聴者代表のクイズ王・伊沢拓司が加わり、「野球脳No.1」を賭けて争った。

 最後は高橋が累計ポイントで中畑、伊沢に競り勝ち、初代王者となったが、ライトな視聴者からは「面白かった」との声も聞かれたが、ネット上では野球ファンからのブーイングが殺到。

「日テレへの苦情って どこに言うたらえーーん? 二度とやめてほしい」「野球は 予想クイズ番組ちゃう‼ バカにしてんのか‼」「純粋に野球中継見たいのに、野球脳サバイバルナイターとかワイプも邪魔だし予想とかもいらない」「解説陣が予想を楽しむためにあるのではない」などと苦情コメントのオンパレードとなっている。

「企画を聞いたとき、どんな分析を戦わせてNo.1を決定するのかと興味津々でしたが、クイズにもならないただのギャンブル。野球賭博のような雰囲気すらありましたね。解説というのは、予想よりもいかに視聴者にわかりやすく選手の意図や状況、すごさを伝えるかが重要。予想ゲームならバラエティ番組でやるべきでしょう。

 ルールもぐだぐだで、最後は累計ポイントでの勝負となりましたが、事前に現在のポイントが知らされることはなく、突然、高橋の優勝が報告されたのも拍子抜け。しきりにポイントを気にして勝つ気マンマンだった中畑があっさり矛を収めたのも、単なるお遊びだと感じていたからでしょう」(スポーツ紙記者)

『24時間テレビ』を盛り上げるための試みだったのかもしれないが、「第2回は勘弁してくれ」というのが大方の野球ファンの気持ちのようだ。

日刊サイゾー

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/22 12:30
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