キンプリ、ライブ中止発表で億単位のボロ儲け!?「手数料ぼったくり詐欺」疑惑浮上のワケ
#ジャニーズ #ライブ #LDH #King & Prince
ライブの中止は最初から決まっていて、ファンから手数料だけ取ったのだろうか?
ジャニーズ事務所は20日、年内の大規模公演すべての中止を発表した。すでに開催を発表していた、Sexy Zone、ジャニーズWEST、King & Prince、Snow Man、なにわ男子、Travis Japanはウェブでの配信公演に切り替えるという。
「ジャニーズ事務所にとってコンサートや舞台公演は要の事業です。だからこそ慎重な判断を迫られる。新型コロナウイルス感染拡大の終息が見えないうちは、下手に公演を打ってクラスターを発生させれば責任問題になるし、会社の根幹を揺るがしかねません。今の状況では公演中止が妥当な判断だと思います」(中堅芸能事務所デスク)
ジャニーズにとって苦渋の決断だったことに違いはないが、一方でジャニーズファンからは「手数料詐欺なのでは?」という声が上がっているという。
実は中止となった公演の中にはすでにチケット販売が終わっていたものもある。チケット購入時には、チケット代とは別に振込手数料(ペイジー手数料)の140円に加え、「申込手数料」という名目で700円を徴収されるという。
これまでのジャニーズライブ中止の例を振り返ると、チケット代金については返金される見通しだが、申込手数料の700円は返金されずそのままジャニーズの懐に入る可能性もあるのだとか。都内に住む20代のKing & PrinceファンのA氏はこう証言する。
「キンプリのツアー開催発表があったのが7月22日でした。その時点ですでにファンからは『コロナが終息してないのにライブなんかできるの?』と疑問の声が多く上がっていた。だけど28日にはチケット申し込みが始まって、8月12日に当落が出たのですぐに代金を振り込みました。
そして今日になって中止が発表された。代金の振り込み期限から中止までたった1週間しか経っていないので、手数料が返ってこないのだとしたら、ちょっと怪しく感じてしまう。だってこの1週間で急に中止が決まったのか? という疑問が残るし、最初から少なからず中止の可能性があるのなら、振り込み期限をズラすなりの対処ができたはず」
さらにチケットの申し込みは年会費を払っているファンクラブ会員にしか行えず、ネット上で申し込むため、「申込手数料」の使途はまったくの不明なのだという。ジャニーズのファンクラブ会員数や、ライブの開催規模を考えれば、700円×数十万、つまり億単位になる。もし仮に本当に手数料の返金がされないとなると、ジャニーズサイドは大儲けだ。
前出のA氏が手数料詐欺を疑うのにはほかにもワケがある。
「SNS上にジャニーズの内部情報をリークする鍵アカウントがあり、7月の時点で『キンプリのツアー発表はグッズを売るためのもので、最初から中止は決まっている』という情報が流されていたんです。デタラメな情報を流す鍵アカウントもあるので、真に受けてなかったんですが、今となってはあれが本当だったんじゃないかと思ってしまって……。それに、このご時世に座席を半数にするというアナウンスがなかったのも引っかかるし、心なしかいつもより『チケット当選した!』という声もSNS上に多かった気が……。とにかく最初から中止が決まっていて、手数料だけ取るつもりだったんじゃなかという疑念がつきまといます」(前出・A氏)
ファンからしてみれば、どうしても疑いたくなってしまうのだろうが、実際そんなことはあり得るのだろうか? レコード会社関係者はこう語る。
「手数料詐欺うんぬんはわかりません。というか普通に手数料も返ってくる気もしますが(苦笑)。ただ、6月にEXILE擁するLDHが年内すべてのライブを中止すると発表した段階で、業界全体も右に倣えのような空気になったんです。LDHはとにかくライブの本数が多いし、社内にコロナ対策専門のチームを作っていたので、LDHがダメだと判断したらほかも全部ダメだろうな……と。また、ジャニーズは医療従事者への支援を手厚く行っていたので、医療機関に負担をかけるリスクを冒すような判断はしないだろうと見られていました。そう考えると、確かにもう少し早くライブ中止は決断できたかもしれません。しかし、なかなか難しい判断になりますから一概には言えませんが」
販売済みのチケットの返金対応については、まだ詳細はアナウンスされていないそうだが、果たして億単位にものぼるであろう「申込手数料」の行方やいかに……。
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