安倍首相、コロナ対策の失敗続き支持率最低で政権を放り出す… 9月には「辞任」がある!?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
おかみさんが弟子と不倫というと思い出すのはこの人である。落語家で朝のモーニングショー『グッとラック!』のMCを務める立川志らくだ。
その後、おかみさんのほうは静かなようだが、視聴率のほうも浮上せず、ずっと静かなままのようだ。
今週のFLASHが、番組のリポーターである上路雪江(45)が、7月23日を境に、突然画面から消えてしまっていると報じている。
どうやら彼女がリポートした件がトラブルになり、番組内で国山ハセンアナが「謝罪」したことに関係しているらしい。
FLASHによると、東京足立区のフィリッピンパブで起きた集団感染の取材で、上路がそのパブの関係者や店内を取材したが、その際、クルーが「話を聞くだけです」といったのに、「番組では相手の了解を得ずに、当日、撮影した映像とともに、その人の発言を放送してしまったんです」(制作スタッフ)
取材相手は番組に抗議し、国山が番組内で謝罪したというわけだ。
だが、現場でディレクターの指示どうり取材していた上路にも矛先が向けられ、番組上層部から、「上路さんは8月いっぱい稼働NGです」と告げられたというのである。
どうやら、上路という人、現場スタッフからの信頼も厚く、「これはないだろう」という声も上がっているというから、FLASHが男気を見せたようだ。
志らくは、FLASHの直撃に、「知らない」「事務所を通せ」というばかり。TBS広報部は「上路は処分していない」という返答。
番組のMCなら、それは事実が違うとか、取材の不手際があったと聞いているとか、何にかコメントを出すべきではないか。私はそう思うのだが。
さて、安倍首相が8月31日に「辞任する」という噂が永田町で持ち切りだそうである。
その火元は、前号のFLASHだった。安倍首相が7月6日に総理官邸内の執務室で吐血していたと報道したのだ。
FLASHによれば、7月6日の首相動静に小池百合子都知事と面談を終えた11時14分から16時34分、今井尚哉首相補佐官らが執務室に入るまでの約5時間強、空白の時間があった。この間に吐血したのではないかという情報が永田町に流れているというのである。
そこから波紋はさらに広がり、甘利明税制調査会長が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ)に出演して、「ちょっと休んでもらいたい。責任感が強く、自分が休むことは罪だとの意識まで持っている」「数日でもいいから強制的に休ませなければならない」と発言。
さらに、FLASHの「吐血報道」について会見で質問された菅義偉官房長官も、「私は連日お会いしているが、淡々と職務に専念をしている。まったく問題ないと思っている」と回答したが、FLASHの記事については否定も抗議するともいわなかったのだ。
そんな最中の8月17日、安倍首相は定期検査だとして、持病を診てもらっている慶応大学病院に入ったから、騒ぎはさらに大きくなった。
半年に1回診てもらっているというが、前回は6月。わずか2ヵ月での検診。最近の目に見える衰え、元気のなさが、持病悪化説に信ぴょう性を持たせている。
世論の中には、「ゆっくり休んで」という声もある。今年の1月から147日も休まず働き続けたという同情の声もある。
だが、問われるべきは、何日連続で働いたかということではなく、何をやったのかということである。
新型コロナウイルス対策で失敗してばかりいるのが、働き過ぎのためだというなら、じっくり休んで、国民の信頼を取り戻すいい対策案をひねり出せばいい。
それができずに、ただ休めばいいというのでは、責任放棄といわれても致し方ないと思う。
今の安倍首相には選択肢が2つある。持病悪化で辞めるか、支持率最低で、政権を放り出すか。どちらにしても、政権に居残る、しがみつくという選択肢はないのだ。
8月ではなくとも、9月には「辞任」があると、私は思っている。
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