『バイキング』はジャニーズ忖度番組か…坂上&ヒロミが山P&亀梨を仰天擁護! 論点のダウングレードも
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18日放送のフジテレビ『バイキング』(月~金曜11:55)でMCの俳優坂上忍(53)とタレントのヒロミ(55)が、山下智久(35)とKAT-TUN・亀梨和也(34)の未成年女性との飲酒問題について同情的なコメントをよせ、物議を醸している。
今月7日「文春オンライン」で、山下と亀梨が未成年女性との飲酒疑惑を報じられたが、17日になって2人が所属するジャニーズ事務所はコメントを発表。山下は活動自粛、亀梨には厳重注意という処分が科された。
この件について『バイキング』で報じた際、坂上は「自身の置かれた立場に対して自覚と責任にかけた行動であったことは否めない」としつつも、未成年女性が積極的に年齢を偽っていたという事務所側の報告を取り上げて「今どきの子はお化粧なんてされた日には未成年に見えない女の子なんていくらでもいる」と同情的なコメント。
そこに重ねてヒロミも「そこのお店にいるお客さんがいくつなのか、難しいよね」と同調するシーンがあった。
また、ヒロミは続けて「いくつ? って言って『はたち!』って言われて、え? 本当にはたち?『はたちです!』って言ったらまあ、本当にはたちなんだろうなって思っちゃう」と発言。すると坂上も「そこで免許証見してとはなかなか言いづらい」と年齢確認のしにくさについてフォローした。
しかしこれまでも、アイドルや芸人に似たようなトラブルが散々起きている。当のジャニーズ事務所でも、未成年との飲酒行為により多数のタレントが退所や活動自粛に至っているのだから、学習能力を疑うほかにない。もちろん、これはれっきとした青少年迷惑条例違反なわけで、いい大人がそのような擁護をすることすら、見識を疑わざる得ない。
しかも、ワイドショーとはいえ、社会問題を扱う番組の中である。坂上、ヒロミともに、おじさん的な価値観から抜け出せていない老害的な発想とさえ言えるだろう。
その後も「本人達も絶対に、亀梨もそうだし、ちゃんと反省してね。山下もそうだと思いますけど、一定期間自粛してその間に反省して、もう一回頑張ってやってもらいたいなと僕は思いますけどね」とジャニーズ事務所所属のタレントと共演の多いヒロミは、2人にエールを送っていた。
もちろん、今回の件は未成年との飲酒行為だけが問題ではない。「文春オンライン」が報じたとおり、ネット上ではその後の、山下の未成年女性とのホテル滞在が問題視されているわけだが、『バイキング』内ではこれについて深堀りは、いっさいされなかった。ジャニタレを甘やかして擁護しただけでなく、論点のさりげないダウングレードも行っていたのは、問題意識を欠いた番組と言わざるを得ないだろう。
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