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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 加藤浩次、吉本興業猛批判の根拠

加藤浩次、「映像を削除しちゃいけなかった」山本圭壱のコロナ感染で吉本興業を猛批判の根拠

加藤浩次(吉本興業公式サイトより)

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が再び怪気炎を上げて注目を集めている。

 自身がMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)17日の放送で、YouTube生配信をしていた相方の山本圭壱ら芸人4人が新型コロナウイルスに感染した件について、その配信映像をチェックしたことを明かし「感染対策してない」と指摘。

 山本は自身の公式SNSで直筆のお詫び文を掲載しているが、一部で漢字間違いを指摘する報道が出ており「相方としてそこはちゃんとしてほしい」「厳重注意したい」と語気を強めた。

 その上で、やはり問題点として挙げたのは映像を削除したことだという。収録に参加した芸人からは事務所の指示で削除したことが明かされているが「居酒屋とかで普通にある光景。この場合にクラスターになると(注意喚起として)吉本は削除しちゃいけなかったと思う」と疑問を投げかけた。

「すでに“軍団山本”のロンドンブーツ1号2号の田村淳も同じことを指摘しており、より身内である加藤が声を上げたのは大きい。加藤は現在、吉本とエージェント契約を結んでいる関係のため言いやすかった面もあるのでしょうが、このような事務所批判につながったのは危機管理能力があまりに乏しいと判断したからでしょうね。彼自身、昨年は闇営業問題で吠えてみせ、一時は立場が危うくなったわけで、それこそワイドショーのメインキャスターという立場柄、危機管理能力が問われたこともありました。こうした背景がありながらも、組織として対応が間違っていると指摘せざるを得ないほどのずさんな状況だったと考えられます」(お笑い関係者)

 加藤自身もいつ、新型コロナウイルスに感染するかわからない。その危機感の表れが今回の批判につながったのだろう。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/19 06:30
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