元NGT48水澤彩佳、職場に“手紙”届く「知らない人から不快な表現に鳥肌たちました」 セミプロ化する元アイドルと“亡霊オタク”の距離感問題
#アイドル #NGT48
元NGT48メンバーの水澤彩佳が、職場に届いたファンレターの内容をツイッターで公表し、物議を醸している。
水澤は8月15日、ツイッターで「職場に届いた匿名の人からの手紙、料金不足迷惑なので晒します」というコメントと共に、手紙の文面をアップ。差出人はファンとみられ、「コロナが収束したらいつか一緒に腕組んでデートでもしたいもんだね~プッまじだよ!」「太りすぎてやばちょなあやかの彼ピの良ちゃん」などといった長文メッセージが直筆で書き綴られている。しかし、定形外郵便物のため数十円の料金不足で受取人払いになってしまったようだ。
水澤はこの件について、「お手紙を貰うのはすっごく嬉しいんだけど、、」と前置きしつつ、「知らない人から不快な表現に鳥肌たちました 彼ピの良ちゃん、、、」と率直な感想を吐露。その上で「もうアイドルじゃないのに、節度を持って私の人生を応援してくれる方々の存在にはとっても感謝していますよ 生配信ではこれからも応援してくれた分だけ恩返しできるように頑張りたいな」とコメントしているが、ファンからは水澤の身を案じるリプライが多数寄せられている。
「水澤はNGT48でアイドル活動をしながら保育士の資格と幼稚園教員免許を取得し、ファンからも『みーずん先生』と呼ばれて親しまれていたのですが、2017年に『保育士の道に進む』としてグループを卒業しました。ですが、今年3月に開設したツイッターでは『原宿の美容院で受付してます』と近況を明かしています。今年オープンしたばかりのこの美容院には現役アイドルが多く通っているようで、水澤も店のインスタグラムに顔出しで登場していますよ」(アイドル誌ライター)
水澤がアイドルを辞めてすでに3年が経つが、19年6月にはNGT48・中井りかのインスタグラムに登場。卒業生と現役メンバーのかわらぬ交流に、往年のファンを沸かせていた。
「水澤は今年開設したYouTubeチャンネルでも『元アイドル』の肩書きで動画を配信しています。このまま自主的に“セミプロ”としてファンに向けた活動を続けるなら、自ら職場まで公表するのはさすがに危険かもしれません。NGT48は、自称ファンによる元メンバー・山口真帆の暴行事件でも世間を騒がせましたから、ファンが心配するのも無理はないでしょう」(同)
水澤に限らず、推しがアイドルを卒業して一般人に戻り、応援の対象を失ってしまう元ファンも多い。そんなファンは俗に“亡霊オタク”と呼ばれているが、つい最近、その中でも厄介なファンと善良なファンの間で、ある攻防戦が繰り広げられていた。
「今年7月、表参道にある別の美容室の公式ツイッターがアップした写真に、元乃木坂46の伝説メンバー・橋本奈々未が映っていたんです。どうやら橋本は新規開店した美容院のオープン祝いに花束を持って駆けつけていたようで、店も本人の許可を取って写真をアップしたとか。橋本の場合、卒業後は芸能界からスッパリ足を洗って完全に表舞台から姿を消し、その存在がレジェンドと化していたので、突然のSNS降臨にファンは騒然としました。
案の定、その美容室を“特定”して押しかけようとする向きがあったのですが、古参ファンが『ななみんに迷惑をかけるのはやめよう』『もう一般人なんだからそっと見守ろう』と呼びかける自治的な動きもありました。こんなふうに、節度あるファンばかりだったらいいのですが……」(乃木坂46ファン歴8年の男性)
AKBグループの台頭からすでに10年以上が経ち、「元アイドル」という肩書きを持つ一般人または“セミプロ”は年々増えている。SNSで容易に情報を発信・受信できる現在、元アイドルとファンが適切な距離感を保つことも、難しい問題なのかもしれない。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事