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“感動屋の徳さん”一転して“老害キャラ”に『路線バス』収録中にギャンブル…ブラック徳光に唖然

フリーアナウンサーの徳光和夫氏。

 来週22~23日に、毎年恒例の日本テレビ『24時間テレビ43 愛は地球を救う』でサポーターを務めるフリーアナウンサーの徳光和夫(79)。第一回から出演し、さまざまなプログラムに感動して涙することで有名だが、今年はどんなシーンを見せてくれるのか、楽しみな視聴者もいるだろう。だがそんな徳光が一転し、とんでもない“老害キャラ”としての顔を見せていると話題なのが、テレビ朝日『路線バスで寄り道の旅』(日曜15時20分)だ。

 『24時間テレビ』の本番が一週間後に迫った16日も、“感動屋の徳さん”からは想像もつかないほどの、傍若無人ぶりを見せた。

 この日はゲストにお笑い芸人の阿佐ヶ谷姉妹が出演。普段は路線バスで旅をするのだが新型コロナウイルスの影響もあってか、彼女らが考えたコースをはとバスを貸し切って回るという内容。

 阿佐ヶ谷姉妹ということで彼女らの住んでいる町阿佐ヶ谷の人気焼肉店に立ち寄ると、その看板を見た徳光は「看板は安っぽいね」といきなり失礼な発言。阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子(48)が「看板ではなくお肉にお金をかけるというね」とすかさずフォローした。

 その後、車返団地の近くで起こしてと出演者に伝えるとこの番組恒例のバスの中で居眠り。車返団地近くに来ると目覚めた徳光が「ボートレースってやったことないでしょ?」とバスを多摩川ボートレース場に向かわせた。阿佐ヶ谷姉妹が考えた予定にはない寄り道に渡辺も「徳光派閥がすごいですね」とびっくり。

「この後もしヒマワリが咲いてたら行きゃいい」と徳光は本来の目的地の昭和記念公園のヒマワリ畑にはまったく興味のない発言。コースを考えた阿佐ヶ谷姉妹もあきれた表情を見せた。

 ボートレース場に着いてからは饒舌になり目の色を変えまるで別人のように終始いきいきしていた徳光だったが、見事に的中させたもののトータルで負けてしまいバスの中ですっかり意気消沈していた。気を使った渡辺が「切り替えまでは時間かかるんですか?」と尋ねると「もう、すいません、今日は仕事終わった感じする」「ほっといてください、ひとりで景色見てます」と答えた。

 ギャンブル好きで知られる徳光。この番組でボートレース場や競馬場に寄ることがしばしばあり視聴者の中には「予定変更してギャンブルするのやめて」と批判的な意見もある。また、そこでの態度もしばしば話題になっていて、今回もバスの中から舟券の買い方を指示する徳光が「間違えるなよオイ」と初めてで勝手が解らないスタッフに圧をかける姿が見られた。6月16日のスペシャル放送では、同じレギュラーの女優田中律子(49)の「もう、ゲストが待っている」という声を振り切り、次のレースの舟券を購入。後から合流のゲストを居酒屋で1時間近く待たせたとのことだった。

『24時間テレビ』の顔としては不釣り合いなほどに、『ブラック徳光』な一面を押し出しているこの『路線バスで寄り道の旅』。SNSでもその“老害ぶり”がたびたび話題になっており、本人は“やんちゃ”のつもりなのかもしれないが、その痛々しさは若干見ていられない雰囲気もたしかにある。これまで品行方正にしてきた鬱憤を、テレ朝で晴らしているのだろうか……。

最終更新:2020/08/17 17:04
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