お笑い第7世代が疲弊! かが屋・加賀が療養、フワちゃん死んだ目、霜降り・せいやラジオ2週欠席で心配の声
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お笑いコンビ「かが屋」の加賀翔が、体調不良のため療養することが発表された。具体的な病名などは明かされておらず、しばらくは相方の賀屋壮也が1人で活動することになるという。
お笑い第7世代の中でも、センスあふれるコント師として評価が高いかが屋。昨年の『キングオブコント2019』(TBS系)では決勝戦にも進出している。
「かが屋はストイックにネタに打ち込むタイプの芸人ですが、最近はお笑い第7世代として、ネタ番組だけでなく、いろいろなバラエティ番組に出て、体を張るような機会も増えていた。求められるものが増えていくことで、少なからず負担になっていた可能性もあると思います。特に加賀くんのほうはもともと繊細なタイプの芸人だと言われていましたし、無理せずゆっくり療養してほしいですね」(バラエティ番組関係者)
昨今のバラエティ番組を席巻しているお笑い第7世代だが、その一方でかなり疲弊しているとも言われている。
「たとえば、フワちゃんなんかは、収録中に電池が切れたように目が死んでいることもあります。事務所に所属していないフリーという立場で、マネージャーもなしに、1人だけで現場を移動することも多くて、いろいろと大変なんでしょうね。ちょっと心配になります」(同)
また、霜降り明星のせいやは、体調不良で8月8日、15日の2週にわたって『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)の生放送を欠席した。
「霜降りは第7世代の旗振り役的な存在でもあり、激務を極めている。そのため2人とも、かなり疲れが溜まってきてるようです。オールナイトニッポンの生放送で、明らかにテンションが低いこともある。芸人のラジオは自由に話せるから“息抜き”になるなんてことも言われますが、バラエティ番組や劇場仕事に引っ張りだこの今、毎週深夜の生放送はさすがにキツイ。スケジュールをもうちょっとゆるくしてあげたほうがいいのではと思ってしまう」(同)
今年の4月から5月にかけては、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、外出自粛となり、仕事が休みになった芸人も多い。しかし、お笑い第7世代については必ずしもそうではなかったという。
「リモート収録が導入されたことで、逆に家の中でも仕事をしなければならなくなってしまったんですよ。EXITなんか、外出自粛期間中もほぼほぼ毎日仕事をしていたとのことで、むしろ忙しくなったとさえ言っています。逆に、芸人たちにしてみれば、コロナに対する不安や自由に遊べないことがストレスになって、通常の状態よりも負担が大きかったかもしれません」(同)
せっかく盛り上がっているお笑い第7世代だが、一部の人気芸人へ仕事が集中することで、すでにパンク寸前になっているということか。
「そろそろ新しい人気芸人を発掘しないと、今の勢いが一気に失われてしまう。関係者も、そのあたりの危機感はすでに抱いています。とはいえ、さらに新人を探すのは手間がかかるということで、第7世代よりもちょっと上の世代の芸人たちをフックアップしようという動きもあるようです」(同)
ともすると、第7世代の影に隠れてくすぶっていた芸人たちにチャンスが回ってくる……なんてことになるかもしれない。なにはともあれ、コロナ禍で暗澹としたこのご時世、「笑い」によって癒される人も多いだろう。芸人たちにはその本分をまっとうできるよう、くれぐれも健康に気をつけてほしいものだ。
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