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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 24時間テレビをNHKが視察

『24時間テレビ』をNHK関係者が視察!? 今年の『紅白』は無観客の“授賞式スタイル”か

NHK放送センター

『24時間テレビ』(日本テレビ系)の強行に、NHKが奮起しているという。

 新型コロナウイルスの感染拡大で危ぶまれていた今年の『NHK紅白歌合戦』が実施の方向で準備が進められているようだ。

「放送するのであれば、8月には決断しないと間に合わない。一時は中止の流れに傾いていたようですが、日テレが『24時間テレビ』の放送を発表したことで触発され、急転、『民放にできてNHKにできないわけがない』とスタッフのやる気に火がついた。

 日テレは出演者同士の距離を2メートル以上とる、30分~2時間ごとにスタジオの換気を行う、中継会場を増やして出演者を分散させる、タレントの自宅からのリモート出演などで“3密”を避ける、など徹底したコロナ対策を行っています。そのため、『24時間テレビ』本番ではNHK紅白の関係者が日テレに視察に来ることになっているそうですよ」(テレビ関係者)

 NHKは従来の制作体制のA班のほかに、コロナを意識したソーシャルディスタンスを実施するB班も立ち上げ、「前例にない紅白」の演出を検討しているという。芸能関係者が明かす。

「無観客で行うことは決まっています。代わりに、出場歌手がソーシャルディスタンスを確保しながらNHKホールの観客席に陣取って出番を待つ“授賞式スタイル”になるようです。それなら歌手たちがステージで歌っている際には、声援を送る姿を映すことができますし、上手いやり方だと思いました。

 活動休止する嵐のトリは決まっていますが、『目玉』には過去の『NHKのど自慢』のグランドチャンピオンを競演させるプランが上がっているそうです」

『24時間テレビ』にせよ、『NHK紅白』にせよ、今までにない“新しい演出”が最大の見せ場となりそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2021/12/03 02:13
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