「バイキング」復帰のおぎやはぎ小木がメーガン妃をキャバ嬢呼ばわり 無知と偏見丸出しコメントを垂れ流す低俗さ
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お笑い芸人のおぎやはぎの小木博明(48)が久しぶりにフジテレビ「バイキング」(月~金曜11:55)に出演し、休み明けとは思えない暴走ぶりを見せた。
小木は夏休みと片頭痛の治療のために約3週間の休みを取っており、「バイキング」には7月15日ぶりの出演となった。
この日は同番組恒例のメーガンネタ。ヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)の私設応援団と言われる人物が書いたというふたりの伝記『Finding Freedom(自由を探して)』の内容について特集した。
書籍のメーガン妃にヘンリー王子が心を奪われたという内容に、王室ジャーナリストの多賀幹子が「それはちょっと怪しい」「前からメーガン妃はイギリスの素敵な紳士に会いたい、紹介してと言ってましたので」と、メーガン妃のほうが積極的にアプローチしたのではないかと指摘。
それを受けて小木は「ヘンリー王子は王室の中で、箱入り息子的な感じで本当純粋なんですよ。だからよく野球選手がキャバ嬢に騙されるのと一緒で。あるキャバ嬢に聞いたんですよ。野球選手はコロッと落ちるらしいです、簡単に結婚までいけるって。急にお金を持ってキャバクラ行って。だから姐さん女房が多いんですよ、姐さんという名のキャバ嬢が多いから。そこはもちろんキャバ嬢っていうのを隠しますけどね、野球選手の方は」
さらに止まらない小木は「それと一緒で、メーガン妃なんてそんなようなもんですからね。スーツの安い女優ですから。だから簡単に落とせるんですよ」と早口でまくしたてた。
「あなた休み明けは爆発するよね」とMCを務める俳優の坂上忍(53)もたじたじの様子だった。
その後も伝統を重んじるイギリス王室内で自由な立ち振る舞いをするメーガン妃に対して「アメリカ人ていうのは、暇さえあればアメリカ国家聞いてるんですよ。自由だとか立ち上がれとかそういう歌でしょ。ああいうので自分を鼓舞してやってんですよ。だからメーガン妃、一日何回も国家聞いてると思います」と、とんでもない偏見発言。
これに対してアメリカ人のテレビプロデューサー・デーブ・スペクターは「どう対応していいかわからない」と戸惑いの表情。一方、坂上は「小木君、今度から月一でも全然大丈夫だと思う」と返してスタジオを笑わせた。
こうなったらもう止まらない小木は、メーガン妃の政界進出が噂されているという話題に移ると、「これから選挙とかバイデン(大統領候補)のほうへ行ったとしたら、ヘンリーもメーガンも『USA!』とか言ってんでしょ。『USA!』講演とかで」と拳を上へ掲げてコメント。すかざず相方のお笑い芸人おぎやはぎの矢作兼(48)が「またアメリカ人馬鹿にしてるよ。」とツッコみ。MC坂上も「さ、そろそろこのニュース閉じておきましょう」と冷静に締めくくった。
普段は坂上のパワハラやセクハラまがいの発言を非難されるバイキングだが、今日ばかりは復帰した小木による差別的意見の独壇場となっていた。
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