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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍首相、東京五輪決行の動機
週刊誌スクープ大賞

安倍首相、「何としても五輪をやる」極秘プロジェクト始動も動機は”子どもじみた考え”

「週刊文春」(文藝春秋)2020年8月13・20日 夏の特大号より

今週の注目記事・第1位「三浦春馬の絶望」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第2位「安倍晋三コロナでも『五輪強行指令』」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第3位「お手盛り調査に木村花さんの母が『娘はフジに二度殺された』」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第4位「『オスカー帝国』資産切り売り『存亡の危機』」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第5位「成約ゼロ! 武蔵小杉のタワマンが廃墟になる日」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第6位「『樹木希林』が遺した蔵書100冊と秘密の『雑記帳』」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第7位「あなたの人生を変える55冊」(『ニューズウイーク日本版』8/11・18号)

同・第8位「女性TV出演1位 岡田晴恵に新たな『不適切実験』証言」(『週刊文春』8/13・20号)「『医療現場が大混乱に』予言はずれた『岡田晴恵さん』の言い分」(『週刊新潮』8/13・20号)「テレビに出ている医者を信じてはいけない」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第9位「吉村知事 寄付をお願い『雨合羽』14万着が“危険物”に」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第10位「佳子さまもやっぱり『小室圭さん激似のイギリス恋人』」(『女性セブン』8/20・27号)「小室圭さん『11月から借金が消える』のはナゼだ」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第11位「『菊池桃子の夫を次官に』官邸に消された経産省エース」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第12位「ついに『安倍総理土下座像』の全内幕」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第13位「全国知事会長がコロナ禍の最中“極秘宴会”」(『週刊文春』8/13・20号)

同・第14位「揺れるジャニーズ帝国」(『フライデー』8/21・28号)

同・第15位「天皇の沈黙」(『週刊新潮』8/13・20号)

同・第16位「二階俊博劇場夏の陣 安倍さんよ 俺を殺せば、お前も死ぬ」(『週刊現代』8/8・15号)

同・第17位「森友自殺職員 赤木雅子さん告白90分『私の支えは夫との幸せな23年』」(『週刊文春』8/13・20号)

【巻末付録】現代のSEXYグラビア採点!

 早速いこう。

 夫がなぜ自殺したのか、その真実を知りたいと提訴した。赤木俊夫元近畿財務局職員の妻・赤木雅子の話を、文春で相澤冬樹が聞いている。その多くが、夫・俊夫との楽しい夫婦の思い出話である。

 手弁当を毎日持って行った。坂本龍一が好きだった夫のために、同じような髪型にしてあげた。書道はプロ級の夫が中国へ筆などを買いに行くので、中国語を勉強した。

 こうした平凡だが楽しい2人の日々を、上からの命令による文書改ざん“事件”が奪ってしまった。今度こそ、佐川宣寿がどういう経緯によって、文書改ざんを命じたのか、真実が明らかになると信じたい。

 現代は前の号で、二階俊博幹事長のインタビューをしていたが、今回は、文藝春秋の赤坂太郎風の劇画調である。

 二階という古狸が、安倍を手玉に取り、すがりつく岸田文雄を斬り捨て、石破茂と菅官房長官を両天秤にかけ、どちらが総理になっても、自分は漁夫の利を得るというしたたかな戦略を立てているというのである。

 ほんとかな? もう81歳。身体も声にも衰えが見える二階が、そんな戦略家だとは、私には思えない。

 たしかに、亡くなってしまった自民党の老獪なジジイたちの中には、そういうのがゴマンといたから、その連中の真似をしているということはあるだろう。

 真似は真似で、本物ではない。だが、その下の安倍を含めた政治家たちには、何もはっきりいわない(本当はいえないのだが)、何か画策しているように見せる二階が、怖く映るのだろう。

 永田町も小物の寄り集まりになってしまった。

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