『親バカ青春白書』 視聴率低下をよそにガタローは絶好調!さくらの恋に進展あり!?
#ムロツヨシ #永野芽郁 #中川大志 #親バカ青春白書
ムロツヨシ主演『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の第2話が、8月9日に放送された同作は、主人公の親バカな父親である小比賀太郎・通称ガタロー(ムロ)が娘のさくら(永野芽郁)と同じ大学に入学し、10代や20代よりも青春を謳歌してしまうハートフルコメディドラマだ。
第2話の視聴率は8.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)と、初回の10.3%より大きくダウンしてしまったが、人気演出家・福田雄一が作り出す独特の世界観は、ますます磨きがかかってきたようだ。今後の視聴率も、このとんがった“福田ワールド”がどこまでお茶の間に受け入れられるかにかかっているといえるだろう。
第2話では、天文同好会で天体観測をするさくらと、彼女を狙う先輩の間にガタローが割り込み、先輩がドン引く様子から幕を開けた。ある日、サークルで気になる先輩ができたさくらの友達・山本寛子(今田美桜)は、同サークルに入会しようとさくらに提案。「今度2人でグランピングに行くんだ~」と天文同好会の先輩とのデートにルンルン気分の山本だった。だが、彼女の話からグランピング=お泊りキャンプと知ったガタローは、すぐさま「あー!ハレンチ!さくらは絶対グランピング禁止!」と狂ったように叫んだ。その後、畠山雅治(中川大志)が現れ、彼に手を振るさくら。それを目撃したガタローはさくらの恋心に気づき始める。
そんなある日、食堂で談笑する仲良しグループ5人は、畠山から部屋にオバケが出ると伝えられ、興味津々の4人は畠山の部屋を訪れることに。すると、畠山の部屋にはガタローの本がズラリと並んでいた。畠山は、ガタローの小説が原作となる映画のポスターも飾るほどの大ファン。第一話で「ガタローが好き」と衝撃の告白を受けたさくらは、畠山が男性好きじゃないことに一安心の様子を見せた。
しかし、ガタローへの畏敬の念が強すぎる畠山は、弟子にしてほしいとガタローに懇願。しかしガタローは「この歳じゃなきゃ、できないことをやった方が良い」と畠山に諭す。そんな会話をよそに、さまざまな怪奇現象が起きるのであった。
怪しい霊媒師(シソンヌ・じろう)に除霊をしてもらったあと、2人きりで話す畠山とさくら。畠山は真剣に、ガタローに弟子入りしたい思いをさくらに告げる。さくらはガタローに畠山の弟子入りについて話すと、2人は恋仲にあると勘違い。
その後、この勘違いから、畠山が過労で倒れて、病院に運ばれるという事態を生み、結果的に、さくら、ガタロー、畠山の関係が発展することになる。ガタローは親バカではあるが、さくら以外の人間も幸せるにするパワーを持った魅力的な人物であり、物語は今回も大団円に向かうのであった。
物語序盤で、同級生の前で盛大に「ハレンチ!」と叫んだガタロー。第2話ではそのほかにも「さくらに彼氏なんかできません!そんなの俺が許しません!以上!」と近所の前田のおばちゃん(濱田めぐみ)に熱心に主張し、今回も強烈なインパクトを残した。視聴率低下をよそに、ガタローは絶好調。8月16日放送の第3話でも、そのコミカルな発狂を心待ちにしたい。
■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて毎週日曜22:30~
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造 (クレデウス)、白石香織 (AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
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