嵐、Netflixドキュメンタリーで見えた松本潤と4人の温度差──松潤のプロデューサー気質にファンもウンザリ?
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今年いっぱいで活動休止となる嵐。いよいよ残り時間も少なくなってきたが、Netflixで配信されているドキュメンタリー番組『ARASHI’s Diary Voyage』では、アメリカ進出に向けた動きに密着した映像が公開されている。
カメラが入っているのは、主に2019年11月に配信リリースされたシングル『Turning Up』の制作の裏側。松本潤がアメリカに行き、現地のスタッフと打ち合わせをする様子などが映し出されている。
「本当だったらメモリアルイヤーということで、海外ライブひいてはアメリカでのイベントなども予定されていたといいます。しかし、新型コロナウイルスの影響で、海外活動はほぼ不可能な状態。今回配信されたものも、本当だったらお蔵入りになっていたかもしれない映像ですが、コロナで活動できない時間が長いので、この映像も出さなければならないほど、素材に困っているのかもしれない。それにしても、海外活動が絶望的になった状況を考えると、何ともいえない寂しい映像になってしまいましたね……」(音楽業界関係者)
ドキュメンタリー番組を見てもわかる通り、楽曲やミュージックビデオの制作における、実質的なプロデューサーとなっているのが松本潤だ。
「松本だけが、海外の制作陣と打ち合わせをして、あらゆる方向性を決めているので、どうしてもほかの4人のメンバーは“松本の言いなり”のようにも見える。また、大野智が活動休止したいと言った裏側には、松本との温度差があった可能性も指摘されています」(同)
嵐におけるクリエティブな部分を請け負っている松本。ライブの演出も松本が指揮を執っているというのは有名な話だ。
「今の嵐は完全に松本潤のグループ。松本の頭の中にあるものを5人で表現しているという形です」(同)
そんな松本だが、かつては“ポスト木村拓哉”として大々的にプッシュされていた時期もあった。
「2005年のドラマ『花より男子』(TBS系)に出演した頃、ジャニーズ事務所が“マツジュン”をかなり押していた。まさに“キムタク”のように、絶対的なトレンディ俳優に押し上げようとしていたんです。でも、思うように人気が出なかった。世間的な知名度は高いのだけど、嵐の中での人気ナンバーワンにはなれなかったんです。その後、AV女優との浮気報道があったりして、さらに人気は急降下。それで、本人の裏方志向も強まり、今のようにプレイングマネージャーのような形に落ち着いていったようです」(テレビ局関係者)
最近の松本は、積極的に後輩グループへのアドバイスなども行い、嵐だけではなくジャニーズ全体にも影響を及ぼし始めている。
「昨年夏のKing & Princeのアリーナツアーでも演出の一部を担当したそうです。さらに、ジャニーズJr.の美 少年がアメリカで行った“武者修行”も、現場には松本がいて、後輩の動きを視察していた。嵐だけでなく、後輩グループのプロデュースにも興味津々のようです。嵐活動休止後は、このままジャニーズ事務所の“社内プロデューサー”的立場となる可能性も高いでしょう」(同)
しかし、松本潤プロデュースに対するジャニーズファンからの視線は意外と冷ややかなものだという。
「ジャニーズグループは、メンバー自身がライブをプロデュースするというのが伝統。そこに松本がしゃしゃり出てくるというのは、ファン的には微妙なんですよね。それに、音楽関係者に評判のいいジャニーズライブといえば、SMAP、KinKi Kids、V6、NEWSとかこのあたり。嵐は国立競技場を使うから確かにスケールは一番大きいけど、演出自体はそこまで凝ってないから、別に受け継がなくていいと思うんですよ(苦笑)。そもそもジャニーズ内ではあまり人気がない松本なので、後輩グループのファンの中には、煙たがるような雰囲気もあるようです」(女性週刊誌記者)
本人はやる気満々なのかもしれないが、プロデューサー松本潤の未来は、そう明るいものではなさそうだ。
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