テレビでよく見る? ネット通販の次は「アプリマンガ」のCMが絶好調のワケ
2020/08/10 21:00
#CM #広告 #テレビ局 #アプリマンガ
コロナ禍でさまざまな生活が様変わりするなかで、テレビ局にとって一番の「お得意様」となりつつあるのが「アプリマンガ」のCMだという。
3月以降、ドライバー不足や置き配問題などの課題は抱えつつも通販事業社の業績は軒並み好調だ。中堅広告代理店のテレビ営業担当者は「それに伴ってCM出稿も増えてきており、代表的なのはAmazonですね。出稿も含めて今後も売り上げに占める割合が増えそう」と期待を寄せている。
さらに、この流れを汲んで今後「CM出稿」がさらに増えそうな業種がある。携帯などで有料アプリを取得、漫画が読める「アプリマンガ」の企業だ。
「大手だけでもLINEマンガ、めちゃコミック、Renta!が幅を利かせています。もともと、10代や20代を中心に単行本ではなく携帯でマンガを読む人は徐々に増えていたのですが、今春以降は加速しており業績も好調のようでその結果、テレビのCM出稿にも反映されています」。3社のうち、とある企業は「1回のスポットCMオンエアで10万円くらいなのですが、いきなり1000万円単位の予算を提示してオンエアしてほしいとの話がある」(同)
現状、テレビ局のCM売り上げはというと「新型コロナウイルスが感染拡大する前の6割程度のまま」というだけに、今後もデジタル企業によるCM出稿は加速しそうだ。
最終更新:2020/08/10 21:05
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