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市川海老蔵『24時間テレビ』に「愛で地球を救うって違うだろ」自由奔放な放言に日テレもヒヤヒヤ

市川海老蔵『24時間テレビ』に「愛で地球を救うって違うだろ」自由奔放な放言に日テレもヒヤヒヤの画像1
市川海老蔵(Getty Imagesより)

 8月22日に放送を控えた日本テレビ夏の風物詩『24時間テレビ』。新型コロナウイルスの影響もあり今年は特に不要論も加熱しているが、すでに日テレの各バラエティ番組はメインパーソナリティーのV6・井ノ原快彦らをゲスト出演させ、番組宣伝祭りと化している。

 番組内の企画も徐々に発表される中、歌舞伎俳優・市川海老蔵が同番組に初めて参加し、パーソナリティーのひとりであるKing & Prince・岸優太と共に「スペシャル歌舞伎」を披露するという。

 しかし、8月1日に放送された事前番組に登場した海老蔵は「『愛で地球を救う』ってちょっと違うだろうっていうのは正直思っていた」と本音をぶっちゃけた。

 さらに、「今年の24時間テレビは意味合いが違う」と語り、日本の今の状況に対して希望を提示したいとしながらも「これがまた難しいのは、(24時間テレビを)求めている方は求めている、求めていない方は求めていない」「求めていない方に対して、大義名分ではなく『そうなのかもしれない』と思っていただけるようにすることがテレビの力というか、24時間(テレビ)というものを続けてやる価値」と持論を展開した。

「海老蔵さんは、今年の24時間テレビに対する世間の風当たりの強さを重々承知していて、こういう言い方をしたんだと思います。しかしながら、率直な物言いなだなと(苦笑)。でも、実は海老蔵さんだけじゃなく、スタッフも出演者たちも、24時間テレビ不要論が高まっているのは自覚しているので、なんだか微妙なムードの中で進めていると聞きました。新型コロナ対策にもかなり神経をすり減らしてるそうですよ。そうまでしてやらなきゃいけないのか? って思うんですけど、海老蔵さんの言葉通り不要論を跳ねのけるような放送ができたら大したもんですよね」(キー局スタッフ)

 また海老蔵は自身のYouTubeチャンネルでも、企画について進捗を報告。その際、「今、岸くんと(歌舞伎を)やる予定で。今日プロデューサー側から『(岸が)結構うまく頑張ってますが、厳しめの意見を言ってくださいね~』なんてことを言われた」「一応、“演出上”ちょっと厳しいこと言ってますんで。海老蔵偉そうだなと思うかもしれませんけど、それもある意味“演出”だってところもございますんで」と、その24時間テレビにおける「演出」について明かした。

「最近はドキュメンタリー番組の『やらせ問題』が立て続けに炎上してますから、あんまり『演出』だと言い過ぎるのは困りものだと思いますが……さぞや日テレのスタッフもヒヤヒヤしてるでしょうね(笑)。

 さらに海老蔵はキンプリのファンが勝手にツイッター上にあげた事前番組の映像を引用RTしてつぶやくなど、やりたい放題。テレビ局からすれば、勝手に番組をネット上にあげられるのは著作権に抵触する問題行為なんですが、海老蔵はそんなこと気にも留めない。まあ、海老蔵に対して物言える人間なんかいないし、特に最近はツイッターやYouTubeに夢中のようなので、『24時間テレビ』放送前に大炎上するなんてことにならなきゃいいですが……」(前出・キー局スタッフ)

 果たして海老蔵は『24時間テレビ』にどんな爪痕を残すのか。その成果に期待したいところだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2021/11/29 20:03
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