富川悠太アナ、知名度急上昇でやっぱり『報ステ』残留!? テレ朝アナウンサーの“総タレント化”計画が進行中
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一時は『報道ステーション』からの降板を噂されていたテレビ朝日の富川悠太アナだが、10月の番組改編期以降も出演を継続することが決まったようだ。
「富川アナは新型コロナウイルスの感染で自宅療養をしていた5月、『週刊文春』(文藝春秋)が息子への家庭内DVとも取れる妻の問題行動を報じたことが原因となって、『報ステ』を降板する方向で話が進んでいました。ですが、テレ朝が用意している人事異動のリストに富川アナの名前はなかったようで、今秋以降も続投が内定したようです」(民放関係者)
後任には、富川アナの療養中に代役を務めて株を上げた小木逸平アナが有力視されていたが……。
「小木アナは冷静な司会進行でアナウンス能力はとても高いのですが、広告代理店から『地味すぎる』とクレームもあったそうです。そこで、小木アナは10月の改編で夕方から夜に移動する『サンデーステーション』に異動。現在、月~水のキャスターを務めている『報ステ』については調整中です」(同)
このドタバタな人事異動には、テレ朝の苦しい内情もあるという。
「テレ朝の高視聴率の番組は『ポツンと一軒家』『ナニコレ珍百景』『帰れマンデー見っけ隊!!』と、地方ロケが中心のものばかり。このまま東京の新型コロナ感染者が増え続ければ、取材に出向いて撮影することは難しくなり、番組の存続さえ危ぶまれます。そこで上層部は、局アナを使った企画を多く立ち上げるように指令を出しているんです。制作費も抑えられますし、人気アナを増やすことで局の好感度も上がりますから、一石二鳥だという考えでしょう。その中でも、富川アナは甘いマスクが売りで中高年女性の人気はもともと高かったので、『報ステ』から切ることは出来なかったようです」(同)
「FRIDAY」2020年7月31日・8月7日号(小学館)は、富川アナが妻と2人の息子と一緒に都内の商業施設のフードコートで食事をしている写真を掲載し、コロナ対策を万全にした上で家族との時間を楽しむ“良きパパ”の一面を伝えていた。アナウンサーとはいえ会社員のプライベートが週刊誌に取りざたされることには疑問の声も上がったが、翻せば富川アナの知名度、注目度が増しているということでもある。
もともとテレ朝のアナウンサーは、実力はあっても他局に比べて華がないというのが定説だった。
「かつては下平さやかアナが人気を博しましたが、その後は堅実な女性アナばかりで、タレント的な人気は得られませんでした。スター候補だった2008年入社の竹内由恵アナも昨年、結婚とともに退社してしまいましたしね。
そこでいま、テレ朝の期待を一身に背負っているのが、バラエティ番組で大ブレイクした弘中綾香アナです。YouTube公式チャンネルで『弘中美活部』という企画動画を配信し、さながら美容系YouTuberのような活躍っぷり。さらに、放送中の連続ドラマ『真夏の少年~19452020』では女優にも挑戦するなど、自由な活躍が止まりません」(週刊誌記者)
弘中アナの成功を機に、テレ朝はアナウンサーの“総タレント化”を目論んでいるという。
「局内不倫騒動で干された2015年入社の田中萌アナにもYouTubeですっぴんメイク動画をやらせたり、4日発売の『FLASH』(光文社)でグラビアをさせたりと、もはや何でもアリの状況です。2019年入社で元乃木坂46の斎藤ちはるアナは、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントを頑張っていますが、ゆくゆくは“ポスト弘中”として活躍させるため、ダンスなどアイドル的なこともさせたいそうですよ。業務提携をしているAbemaTVでも、女性アナを使った企画を進めているとか。
来年度の採用に関しても、女性アナはもちろん、男性アナにもタレント性のある人材を揃えていて、アナウンサー陣が一丸となって人気を獲得していくつもりのようです」(同)
新型コロナウイルス騒動が収束する頃には、テレビ朝日の“タレントアナ集団”が誕生しているかもしれない。
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