大阪府・吉村洋文知事、“うがい薬パニック”に続いて「インスタ生配信」で懸念の声
2020/08/05 18:00
#政治 #吉村洋文 #大阪府知事
大阪府知事の吉村洋文知事が、6日夜に無料SNS「インスタグラム」のライブ配信を行う。吉村氏が代表代行を務める政治団体、大阪維新の会の公式アカウントから配信する形となる。
今月1日にアカウント開設記念と銘打っており、午後7時半から5分程度で実施予定、アカウントのフォロワー限定ながら吉村知事に対して直接、質問を受けつけるが全国紙社会部記者は「タイミングが悪すぎる!」と懸念している。
「吉村知事は4日午後に松井大阪市長と一緒に新型コロナウイルスに関して、ボビドンヨードうがい薬を用いての研究結果を突然発表。その影響で“うがい薬パニック”を招き、街中の薬局やドラッグストアから一斉に商品が完売、さっそく転売目的でオークションサイトに出品される事態になりました」(同)
想定以上の反響を気にしてか、吉村知事は5日未明に公式ツイッターで火消しに奔走。5日午後の会見でも「コロナの治療薬ではない」「継承から重症化を防ぐこうかがあるか今後、検証する」と大阪府民に呼びかけた。
「あくまで感染拡大防止の視点から府民に呼びかけていますが妊娠中、甲状腺疾患を持っている人は使用において注意が必要な薬。影響力が大きい分、実情を知っている人がやはり話さないといけない。吉村知事のそんなノリで誰でも見られるインスタで直接、ユーザーとやり取りするのはリスクが非常に高い。一歩間違えればまた、批判の的になるでしょう」(同)
コロナ禍でもリーダーシップを取れる政治家として注目されている吉村氏だが、今一度冷静な発言が求められている。
最終更新:2020/08/05 18:00
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