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プロサッカー・Jリーグ、コロナ禍で今さら“外食禁止を検討”に「対応が遅すぎる」の声

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 プロサッカー・Jリーグの複数チームから新型コロナウイルスの罹患者が出ている件で、新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに「外食禁止」の項目がつけ加わえられる可能性が浮上している。

 近いところでは、今月1日にJ2町田のFW選手が罹患したことが判明。2日にはJ2大宮アルデイージャとアビスパ福岡の試合が、選手の“陽性疑い”で開始90分前に中止となった。すでに村井チェアマンはこの事態を受け、PCR検査の体制見直しの検討を明かしており、今後に注目が集まっているが、その一環として浮上したのがくだんの項目だった。

 サッカー関係者は外食の定義について「完全禁止、あるいは人数を制限して許可しているなどクラブチームによって対応はばらばら。それならば、リーグとして完全に外食禁止に統一した方が効果はある」と話す。

 そもそも、JリーグはNPB(日本野球機構)と新型コロナウイルス対策連絡会議を定期的に行っており、互いの状況や取り組みについて情報共有しているが、プロ野球界関係者からは「検討が遅すぎる!」との声が上がっている。

「3月には阪神・藤浪晋太郎投手らが複数人と会食して何人も罹患している。現在は、敵地での外食や、本拠地での試合でも親族以外との会食を禁止する球団も多いが、この部分はJリーグよりもプロ野球界の方が徹底している印象が強い。そもそも、半月に1度PCR検査をクラブ関係者全員に受けさせるなど、これまではJリーグの方がリードしていた部分があったのに、なぜこの期に及んで検討なのかなと思ってしまいますよ」(プロ野球関係者)

 Jリーグも集団での行動が多いだけに、サポーターのためにも徹底した対策が求められる。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/08/06 12:00
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