『アンサング・シンデレラ』田中圭のツンデレでかっこよすぎる! 全話胸キュンポイント総まとめ
#石原さとみ #田中圭 #西野七瀬 #アンサング・シンデレラ
木曜劇場枠にて現在放送中の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)。病院を舞台に薬剤師の姿を描いたこのドラマでは、主演の石原さとみをはじめ成田凌や西野七瀬といった旬の俳優から、真矢ミキやでんでんといった実力派俳優まで、多彩なキャストが顔を揃えている。
その中でも、視聴者から一際黄色い声援を集めているのが、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)、『あなたの番です』(日本テレビ系)でブレイクした俳優・田中圭である。これまで茶目っ気のある役を演じることが多かった田中だが、今回は主人公・葵みどりの上司・瀬野章吾として、しっかり者の“デキる男”に挑戦。従来の田中とはひと味違ったキャラクターでファンを魅了している。
田中演じる瀬野は、ぶっきらぼうだが根は優しい性格。第1話では、帰宅途中の瀬野に電話で指示を仰いだみどりに対して、「俺じゃなくて医師に聞け」と一方的に電話を切ってしまう。しかし、瀬野はその後こっそりと病院に戻り、みどりが患者のために奮闘する姿を見守っていたのだ。部下の成長のためにあえて突き放しつつ、いつでもフォローできるように準備する瀬野は上司の鑑と言っても過言ではない。
第2話では、危篤となった患者の常用薬を調べるために外出許可を求めたみどりに、瀬野は「俺がなんとかしておく」と言って送り出す。その後、許可なく外出したみどりを薬剤部副部長の七尾拓が責めると、医師が発行した外出許可証を取り出す瀬野。みどりのために、瀬野自ら医師に頼んでいたのだ。七尾が「こんなやり方をしていたらこの部署は立ちいかなくなる」と指摘して部屋を出て行くと、瀬野はみどりに「だって」とこっそり耳打ち。“みどりになりたい”と視聴者が切に願う瞬間であった。
第3話では、「私のやり方って間違っているんでしょうか」と嘆くみどりに、瀬野は「お前のやり方なんて、どうだっていい」と言い放つ。そして「お前がしたいことじゃなくて、患者がしてほしいことをやれよ」と続けた。みどりが喜んでいようと、落ち込んでいようと、いつでも毅然とした態度で接する瀬野。自分や相手の都合、立場によって態度を変えない姿勢は、“人としてかっこいい”の一言に尽きる。
毎週視聴者にときめきを与えてくれる瀬野。明日放送される第4話では、どんな胸キュンシーンが見られるのだろうか。成田凌演じる小野塚綾も本格的に物語に参入してきたことから、男同士の絆も見られそうだ。『アンサング・シンデレラ』の今後の展開が楽しみである。
■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/
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