ハケンのOLを連想!? 『半沢直樹』第3話が放送直後に“シュレッダー祭り”となったワケ
#ドラマ #TBS #半沢直樹 #日曜劇場
“あのOL”もあんなアプリがあると知っていたら、徹夜しなくても済んだ?
8月2日に堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)第3話の平均世帯視聴率は23・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で番組最高を記録した。
「3話では、前作で片岡愛之助が演じた人気キャラの黒崎駿一(片岡愛之助)が新シリーズ初登場。銀行検査官から証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官に異動したことで、半沢(堺)が務める東京セントラル証券への立ち入り検査を指揮しました。オネエ言葉と、部下を恫喝しながら金玉を握りしめる特技は健在。どう考えてもパワハラ&セクハラなんですが、視聴者は大盛り上がりでしたね」(テレビ誌ライター)
そんななか、注目を浴びているのが、黒崎がシュレッダーにかけられた大量の紙くずを復元し、半沢が窮地に陥る場面だった。
「シュレッダーがかけられた紙片をデータ化してパソコンに取り込み、復元ソフトで手際よく繋ぎ合わせていたことに驚いた人が多かったようです。ネット上では『あんなふうに復元できるんやな』『報告書を復元されてたけど、あのシュレッダーの粗さは情報セキュリティマネジメントシステムの監査で引っかかると思う』『やはり重要書類の破棄は火か水だな!シュレッダーでは駄目だ!』とさまざまなツッコミが入ることになりました」(前出・テレビ誌ライター)
さらに、このシーンが盛り上がったのには、もう一つ別の理由があったという。
「7月15日放送の『ハケンの品格』(日本テレビ系)でもシュレッダーに掛けられ書類を、ジグソーパズル検定1級の特技を持つ大前春子(篠原涼子)が徹夜で復元するシーンがありました。そのため、『半沢直樹で使ってたシュレッダーのゴミ復元するソフトみたいなやつがハケンの品格の会社にもあればよかったね』『大前春子ちゃんのところに持っていけば20分でやってくれたのに(笑)』といったコメントが続出し、一時、SNSでは“シュレッダー祭り”となりました」(前出・テレビ誌ライター)
シュレッダーにかけた書類をデジカメで撮影し、その画像を元に、自動で元の書類を合成してくれるソフトは実際に存在するようだが、重要書類の扱いについて改めて考えさせられた人が多かったようだ。
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