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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > ABCテレビ、コロナで番組危機

ABCテレビ、女子アナのコロナ感染でローカル番組『おはよう朝日です』が消滅危機

『おはよう朝日』(ABCテレビ公式サイトより)

 大阪のテレビ準キー局、ABCテレビの澤田有也佳アナウンサーが新型コロナウイルスに感染したため、週1回レギュラー出演していた情報番組『おはよう朝日です』の出演体制が見直されることになった。

 3日放送分から帯でMCを務める同局の岩本計介アナ、川添佳穂アナがPCR検査を受けたため欠席。代わりにベテランで主にナレーションでの出演が多い藤崎健一郎アナと、増田紗織アナが“代役”出演した。「この番組では金曜日にレギュラー出演するお笑いコンビ・ラニーノーズの洲崎貴郁が罹患したことも判明しており、共演者への影響も心配されている」(同局関係者)

 ひとまずは代役を立てて急場をしのぐが、今後懸念されるのはコロナ禍が長引いてローカル番組自体が消滅危機に陥ることだ。

「『おは朝』は毎日、コメンテーターを多数出演させていますが野々村真や石田純一など、東京から前泊させて出演しているタレントもいます。ただ、この状況が続けばスタジオまで呼べなくなりますし、何より朝からスタッフを割いて自社で番組制作できる体力がなくなってしまう。このままでは消滅しかねない状況です」(同)と危機感をあらわにしている。

 今回は、単純に女子アナが感染して大騒ぎというだけではない、ローカル局の未来がかかった出来事であることに違いない。

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最終更新:2020/08/05 12:00
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