オスカープロモーション「小芝風花を看板女優に」英断か……“脱・美女軍団”路線にシフトも
#テレビ #ドラマ #上戸彩 #オスカー #米倉涼子 #武井咲 #剛力彩芽 #小芝風花
看板女優だった米倉涼子をはじめ、所属タレントが大量に退社したオスカープロモーション。弱体化が囁かれるなか、ついに大きな決断をしたようだ。
「オスカーは毎クール『オスカーニュース』という所属タレントのスケジュールを知らせるための新聞を作って、マスコミ関係者に配っているんです。事務所内の序列によって、タレントを扱う枠の大きさが変わってくるんですが、2020年夏号では小芝風花が1面のセンターになっていた。
つまり、米倉涼子の後釜としてエース枠に小芝風花が入ったということ。左に上戸彩、右に真矢ミキを携えてのセンターですから、かなりの扱いの良さです。オスカーは今後、小芝風花を看板女優として今まで以上に力を入れて売り出していくという決意表明でしょう」(テレビ局関係者)
8月1日スタートのテレビ朝日系ドラマ『妖怪シェアハウス』で主演を務める小芝。今回のドラマが大きなターニングポイントになりそうだ。
「米倉がいなくなった後、序列だけを考えれば、上戸彩と武井咲がツートップ体制になるはずなんです。でも2人とも子育てを優先したスケジュールで、なかなかプッシュできない。剛力彩芽も半分休業状態が続いていますから、事務所の看板にするのは難しい。それならばと、若手筆頭株の小芝風花をしっかり育てるという方向性にシフトしたのでは」(同)
もちろんこれまでもオスカーは小芝風花をプッシュしており、時に“ゴリ押し”と呼ばれることも少なくなかった。しかし、小芝はそんななか、しっかり結果を残してきたという。
「オスカーの露骨なゴリ押しが通用するのは、関係性が深いテレ朝の番組のみ。たしかに小芝はテレ朝ドラマでいい役をもらっていて、オスカーのプッシュがあったおかげだというのは否めません。しかし、朝ドラ『あさが来た』(2015年)や初主演ドラマとなった『トクサツガガガ』など、NHKでの仕事も多く、そちらのほうは女優としての素質を認められて勝ち取った役だとも言われている。単なるゴリ押しの若手女優ということではなく、芝居を買われてオファーが殺到する女優に育っており、オスカーが小芝を押すのも自然な流れでしょう」(同)
とはいえ、米倉涼子、上戸彩、武井咲らに比べると、小芝は少々小粒な印象も否めないが……。
「かつて“オスカー美女軍団”なんて言葉もあったくらいだし、華やかなゴージャス系の女優が多い事務所であることは間違いない。でも、現状の所属タレントの中で“ゴージャス系”で成功している人が少ないのは事実。さらに、今年3月の社長交代をきっかけに社内が多少混乱したことも影響してか、新たなゴージャス系タレントをゴリ押しできるほどの影響力もなくなっている。こうなったら、今一番業界から求められているタレントを押すしかないということです。もう、社風にこだわっていられないような状況じゃないんでしょう」(同)
小芝風花を看板に据えるオスカープロモーションは、巻き返すことができるだろうか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事