安倍政権を支持しない国民が6割超え、不祥事やコロナ対策のお粗末さが次々と露呈
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「『菅VS.小池』暗闘の裏に『湘南美容』コロナ利権」(『週刊新潮』8/6号)
同・第2位「厚労副大臣と政務官が溺れるコロナ不倫」(『週刊文春』8/6号)
同・第3位「三浦春馬『遺書』の核心『僕の人間性を全否定する出来事が』」(『週刊文春』8/6号)「『三浦春馬』動機は家族問題―もう親の顔は見たくないと一人息子は言った」(『週刊新潮』8/6号)
同・第4位「コロナ拡大を恐れる必要がないこれだけの根拠-実は3人に1人は感染済み」(『週刊新潮』8/6号)「日本のコロナは他の国とは別物/一日1000人感染でも怖がってはいけない」(『週刊現代』8/1号)「『日本人は死なない』を徹底検証」(『週刊文春』8/6号)
同・第5位「『安楽死教を作る』ALS<殺人医師>たちの本性」(『週刊文春』8/6号)「嘱託殺人の被害者が私に吐露した『生き地獄』―安楽死契約の日本人女性激白」(『週刊新潮』8/6号)
同・第6位「10・25“GoTo”解散総選挙 289小選挙区&比例区『完全当落予想』」(『週刊ポスト』8/14・21号)
同・第7位「二階俊博独占インタビュー安倍、麻生、菅、石破、小池 俺がいまやっていること、教えてやるよ」(『週刊現代』8/1号)
同・第8位「トランプ姪本予想外の面白さ」(『ニューズウイーク日本版』8/4号)
同・第9位「テレワークで始まる大量クビ切り時代-生産性向上の大嘘、人を育てられない」(『週刊新潮』8/6号)
同・第10位「海老蔵が松竹社長に怒りの直訴! 歌舞伎役者の困窮を訴えるも」(『週刊文春』8/6号)
同・第11位「池田エライザが大人気ユーチューバーと超高級マンションで半同棲中」(『フライデー』8/14号)
同・第12位「長瀬智也が母に『これで終わりじゃない』<裏方転身>の真相」(『週刊文春』8/6号)
同・第13位「病身『池江璃花子』を五輪で酷使する大人の正体」(『週刊新潮』8/6号)
同・第14位「安倍総理が官邸で毎晩ひとり飯『豪華弁当』の値段」(『週刊現代』8/1号)
同・第15位「驚きの報告!漢方薬が『コロナ』に劇的効果!?―-中国で新薬開発」(『週刊新潮』8/6号)
同・第16位「『とくダネ!』小倉智昭が3月打ち切りを容認した理由」(『週刊文春』8/6号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
早速いこう。
フジテレビの朝の『とくダネ!』が、来春3月で打ち切りになると文春が報じている。フジが制作費を削減するため、高額なギャラの安藤優子を切り、次は小倉智昭(73)に引導を渡したのだという。
22年目になる今年、小倉は東京五輪を楽しみにしていたが、それもなくなったので、この辺が潮時と考えたのであろう。
フジテレビの退潮ぶりは安藤や小倉を斬ることにも表れているが、遠藤社長のガバナンスにも厳しい批判が噴き出ているようだ。
メールマガジン・今井照容責任編集【文徒】(8月3日)では、こんな情報が載っている。
――「YAHOO!ニュース」は8月1日付で「ニュースソクラ」が7月31日付で発表した「フジテレビ遠藤社長 スタッフ感染の放送中止を命令」を公開している。
《感染者がでたのは、同局の昼時のバラエティ情報番組バイキング。全国的に新規感染者数が増え続けていることもあって、同局では公表を強化する方針を固めたばかりだった。
関係者によると、30日午後にスタッフの感染が報告され、幹部が夕方の報道・情報番組での公表を決めた。しかし、その後、遠藤社長が直接、報道局長などがいるフロアーに現れ、「そこまで認めていたたわけじゃない」と強い姿勢で、放送での公表を止めるよう求めた。その後、報道局長なども加わって協議し、放送での開示は取りやめ、ホームページで番組名は伏せる形で、いわば「こっそり」(局関係者)と公表した。》―–
貧すれば鈍すとはこのことだ。
同じようなことがテレビ朝日でも起きている。
テレビ朝日労組が民放連を脱退するというのである。その理由は、表向き組合費が高いというものだったが、そうではなく、『報道ステーション』の派遣社員切りに社内で批判が起こったことを、テレビ朝日の“天皇”がお怒りになったからだというのである。
やはり【文徒】(同)から。
――志葉玲は「YAHOO!ニュース」は7月31日付で「【スクープ】激白!テレ朝の闇―セクハラ隠蔽、労働争議へ報復、民放労連脱退の『真相』とは」を掲載している。
《匿名のテレ朝関係者は「MICの行動がテレ朝経営陣を激怒させ、テレ朝労組にも抗議した」のだという。「経営陣側は”集会を開いたら週刊誌に載る、スポンサーがまたそれを嫌がる。集会は絶対だめだ”と、テレ朝労組に言っていたのです」(同)。つまり、テレ朝労組が民放労連から脱退したのは「報ステ社外スタッフ支援集会への報復」であり、それが民放労連の高木委員長のMICに対する非難めいた発言にも現れているというのである。》
《派遣切りされた社外スタッフ達は、中東情勢や沖縄の基地問題、原発や災害、事件報道などに精通。森友・加計問題や「桜を見る会」関連の報道にもかかわっていたなど、まさに番組の中核を担っていた。そのため、派遣切りされる当事者である社外スタッフだけでなくテレ朝社員含めて報ステの現場は、皆、派遣切りには否定的だったという。それにもかかわらず、前出のテレ朝関係者は「誰も逆らえませんでした」と言う。「それは、テレ朝幹部含め社内で皆が”報ステ派遣切りは8階の意向”と解釈していたからです」(同)。
テレ朝本社ビルの8階には、早河洋・テレビ朝日会長兼CEOの部屋がある。つまり、報ステ派遣切りは早河会長兼CEOじきじきの指示であると、テレ朝社内ではみなされていたのだ。》―-
いまさら、テレビにジャーナリズムはないといっても始まらないが、国民をバカにするテレビを一生懸命作っていたら、自分たちがバカになってしまったということである。
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