『親バカ青春白書』ムロツヨシと中川大志の茶番劇に爆笑! 視聴率も上々のスタート
#新垣結衣 #ムロツヨシ #永野芽郁 #親バカ青春白書
日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ)が8月2日(日)に放送をスタートした。大ヒットコメディドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)の制作チームが手掛ける今作。初回の平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は10.3%と好発進だ。
『親バカ青春白書』の主人公は売れない小説家の小比賀太郎・通称ガタロー(ムロツヨシ)。男手ひとつで育てた愛娘のさくら(永野芽郁)のことが好きすぎるあまり、同じ大学に入学し、娘や同級生の仲間とともに輝かしいキャンパスライフを送るハートフルコメディドラマだ。
第一話ではガタローが、最愛の妻である幸子(新垣結衣)の仏壇に手を合わせるシーンからスタート。幸子の遺影を眺めながら大学合格を願い「お母さんは女神だよ!お父さんなんかと結婚してくれるのはこれはもう奇跡なんだから」と娘のさくらへの熱い想いを伝えるガタローだが、これはムロ自身の新垣に対する心の声なのかと言いたくなるほどの熱演ぶりだった。
そんなガタローはさくらと受験票を手に合格発表へ。さくらとともに合格したガタローは歓喜したが、さくらは戸惑いを隠せない様子だった。入学式では山本寛子(今田美桜)と彼女の父親(佐藤二郎)に出会いガタローが入学することに二人も困惑。佐藤とムロの“福田組最強コンビ”のやりとりが炸裂した。
サークルの勧誘に浮かれ放題のガタローとともに、テニスサークルを見学しに行ったさくらと寛子。先輩にインターンカレッジの飲み会に誘われるも、さくらが関心を抱いていた落語研究会(落研)へ出向いた。廃部存続の危機だったが、ガタローが入部することを決意し、立て直しを図ることに。
その後は仲良しメンバーでスカイツリーに出かけ旅行を満喫する4人だったが、ガタローは門限になっても帰ってこないさくらを心配する。すると、一緒に出かけていた畠山雅治(中川大志)から、さくらと寛子がインカレの飲み会に行ったらしいと連絡が。心配したガタローは、GPS機能ですぐさま畠山とともに飲み会会場へ。到着早々、睡眠薬を飲まされたさくらと寛子が男子学生に連れていかれるところを目撃する。2人を助けるにも暴力の頼りたくないガタローと畠山は、ガタローが畠山のお腹を包丁で刺し殺すという、男子学生らがドン引きする茶番劇を見せ、二人を救い出したのであった。正面から立ち向かうのではなく、その場にいる人間すべてを騒がせることで二人の危機を救ったガタローと畠山の姿は輝いて見えた。
『親バカ青春白書』第一話の最後には、自分の父親が普通じゃないと感じたさくらだったが、「普通じゃない? 当然だよ。そのおかげで大事な娘を守れた。普通なんてくそくらえだ!」と真剣な眼差しで語るガタロー。コメディ作品とはいえ、感動のシーンもしっかりと盛り込まれていた。大学生活を純粋に楽しみながらも、父親としての顔もきちんと見せたガタローの虜になった視聴者は多かったのではないか。
今作では、各話に映画『今日から俺は!!劇場版』のキャストが出演することも見どころのひとつ。第一話では、俳優・佐藤二郎と磯村勇斗がゲスト出演。一癖あるキャラクターが強烈なインパクトだ。次回でもトンデモ展開が見られるのだろうか。楽しみでならない。
■番組情報
日曜ドラマ『親バカ青春白書』
日本テレビ系にて毎週日曜22:30~
出演:ムロツヨシ、永野芽郁、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、谷口翔太、濱田めぐみ、野間口徹、新垣結衣ほか
脚本統括・演出:福田雄一
脚本:穴吹一朗
音楽:瀬川英史
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:高明希、鈴木大造 (クレデウス)、白石香織 (AX-ON)
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/oyabaka/
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