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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『アンサング・シンデレラ』“謎の男”正体判明

石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』“謎の男”正体判明で新展開見せるか

『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイトより

 石原さとみの主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第3話が、7月30日に放送された。

 『アンサング・シンデレラ』第3話では、慢性糸球体腎炎の持病をもつ小学校教師・新田奏佑(浅利陽介)の葛藤とともに、ドラッグストアに勤務する薬剤師・小野塚綾(成田凌)の苦悩が描かれた。

 小学校での勤務中に倒れ、萬津総合病院に入院することになった新田。主人公・葵みどりに聞かれて大量の常用薬を見せると、成分が溶け出てしまうため割ってはいけない錠剤が半分に割られて処方されていた。新田の薬を処方したドラッグストアに電話をかけるが、「在庫がなかったのでとりあえず半分にして出しました」「もういいですか?」と冷たく電話を切られてしまう。憤ったみどりは直接話すためにドラッグストアに赴くと、そこには中華料理店・娘娘亭で出会った小野塚の姿が。

 「親が薬剤師なんで」と話していた小野塚は、新田に誤った処方を出した薬剤師であり、みどりの電話応対をした人物だったのだ。みどりが処方について問い詰めると、「そっちの理想振りかざしてんじゃねえよ」と怒鳴る小野塚。割ってはいけない錠剤だと知っていたが、夜遅くに来店してカップ麺と栄養ドリンクを買っていく多忙な新田に「在庫がないのでまた来てほしい」とは言えなかったという。さらに薬局薬剤師の過酷な労働環境についても説明され、みどりは呆然としてドラッグストアを後にした。

 そんなある日、入院中の新田が病室から姿を消す。みどりから連絡を受け、ドラッグストアのPOPで今日が小学校の運動会であることに気付いた小野塚が急いで小学校に向かうと、倒れている新田を発見した。「忙しいから」と言い訳をして患者と向き合わなかった小野塚だが、みどりの言葉と新田の懸命な姿に心動かされ、退院して薬を受け取りに来た新田に「困ったことがあったらなんでも相談してください」と声をかける。そして、学生時代の研修でみどりの上司・瀬野章吾に言われた「興味があるなら救急薬剤師の勉強をしたらいいよ」という言葉を思い出し、小野塚は救急認定薬剤師の勉強を始めるのであった。

 『アンサング・シンデレラ』第3話の放送終了後には「やっぱりアンサングシンデレラはいいドラマだ~」「エンディング毎週泣ける」「みどりさんナイスでした」などの声が上がり、反響を呼んだ。また、浅利と成田はヒットドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)でも共演しており、2人の久々の共演にも注目が集まった。

 “謎の男”小野塚の正体が明らかになった第3話。救急認定薬剤師の勉強をし始めた彼は、今後どんな方向に向かっていくのだろうか。萬津総合病院に入って、みどりたちと一緒に働く日は来るのだろうか。

■番組情報
木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』
フジテレビ系/毎週木曜22:00~
出演:石原さとみ、田中圭、西野七瀬、真矢ミキ、成田凌、 桜井ユキ、井之脇海、
金澤美穂、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん ほか
原作:荒井ママレ
脚本:黒岩勉
演出:田中亮、相沢秀幸
音楽:信澤宣明
プロデュース:野田悠介
制作著作:フジテレビ第一制作室
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/unsung/

早乙女りこ(ライター)

東京生まれ神奈川育ちのフリーライター。映画・ドラマはジャンル問わず幅広く鑑賞しており、物語の展開を予想したり、役者の演技を複数作品で見比べたりすることが趣味。

さおとめりこ

最終更新:2020/07/31 18:41
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