横浜流星、コロナ退院報告に安堵の声! ドラマに舞台に“囲い込み”しまくった日テレの万全ケアは不可欠
#日本テレビ #観月ありさ #横浜流星 #浜辺美波 #私たちはどうかしている
新型コロナウイルス感染のため入院していた俳優の横浜流星が退院を報告した。
横浜は30日、インスタグラムを更新し、退院を報告。「この度は沢山の方々に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び致します」とコメントし、「自宅と仕事場の往復以外、外出は本当にしておらず、感染対策も徹底していたので、陽性の結果が出た時、頭が真っ白になりました。ドラマの撮影と、舞台の稽古に全力を尽くし、ずっと作品のこと考えていたので、悔しいです」と心境を吐露。その上で、仕事関係者や友人、家族、ファンや医療従事者への感謝の言葉を述べている。
横浜が主演する8月スタート予定の日本テレビ系ドラマ『私たちはどうかしている』は、横浜の感染を受けて撮影を中断。浜辺美波や観月ありさなど共演者をはじめ、スタッフにもPCR検査を実地し、感染者がいないことを発表している。その上で、日テレは、27日の定例会見で「(ドラマ放送は)8月12日スタートを目指していることに変わりはない」と説明し、横浜以外の出演者の撮影を再開させていた。
「何はともあれ、横浜さんが無事に退院できたことにホッとしています。ただ、もう出演者のスケジュールが取れないので、今後の撮影はかなりシビアでしょうね。横浜さん自身も、2年先まで仕事の予定が埋まっていますから。
とはいえ、横浜さんも退院後すぐに仕事再開とはいきません。2週間ほど療養してもらうことになります。ドラマは7話の終盤まで撮影を終えていますが、残りは横浜さんの復帰後、撮影を巻きで進めたり、脚本や演出を変更したりして、なんとか撮り切ることになるでしょうね。
まあ、どうしても素材が足りないというときは、出演者の“顔ヨリ”を多用して間を持たせるという裏ワザもありますから……同ドラマでは、横浜さんの美麗な顔のアップシーンがたくさん拝めることになるかもしれません」(テレビ誌記者)
なにはともあれドラマはなんとかなりそうで、横浜のファンも一安心だろう。
一方で、横浜が宮本武蔵を演じる主演舞台『巌流島』は、8月6日~11日の東京公演をはじめ9月までに予定していた全公演の中止を発表している。
「実は『巌流島』も日テレがスポンサーなんです。これは偶然でも何でもなくて、日テレが横浜さんを“囲い込み”していたから。横浜さんは、昨年のTBSドラマ『初めて恋をした日に読む話』でプチブレイクしましたが、彼に目をつけた日テレは自局のドラマ『あなたの番です』や『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』に横浜さんを立て続けにキャスティングして、唾をつけてきました。ちなみに、佐々木小次郎役の伊藤健太郎さんも、ドラマ『今日から俺は!!』のイメージが強いですよね。役者を育てるという側面もありますが、ジャニーズ事務所ともズブズブの関係なのは有名な話ですし、日テレは昔からこういう戦略がうまいんですよね」(前出のテレビ誌記者)
日テレの立場からすれば、ドラマが一時“お蔵入り”の危機に瀕し、肝入りの舞台も中止に。まさに、ダブルパンチの状況だ。
「確かに踏んだり蹴ったりではありますが、もちろん、横浜さんを責めるようなスタッフはいませんよ。横浜さんは本当に多忙でプレイベートで遊びに行く暇なんて皆無でしたし、仕事現場でもフェイスガードを着けるなど、万全の感染予防対策をしていましたから。つまり、どんなに気をつけていてもコロナに罹ってしまう可能性があるということ。あとはこのまま、何事もなく撮影を終えられるように祈るしかありません。 ただ、ひとつ心配なのは、横浜さんは真面目でストイックな方なので、責任を感じてしまわないかということ。事務所はもちろんドラマのスタッフも、万全のケアをするつもりでいます」(日本テレビ関係者)
コロナの災難に見舞われた横浜だが、むしろ日テレを“踏み台”にして、今後もさらなる活躍を続けてほしい。
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