『バイキング』榎並アナ、坂上忍夏休みでイキイキ! 視聴者も「坂上さんがいなくて平和」と…
#高橋真麻 #坂上忍 #バイキング #榎並アナ
俳優の坂上忍(50)が28日放送のフジテレビ『バイキング』(月~金曜11:55)の生放送を夏休みのため欠席した。そのためか、普段は坂上の圧迫により萎縮している局アナやコメンテーターの面々にも、ほのぼのとした空気が流れていた。
この日の放送では、火曜MCである元フジテレビアナウンサーの高橋真麻(38)が一人で進行役を務めることに。元局アナらしく、落ち着いてそつなくこなす姿には、ネット上でも「安心して見ていられる」「坂上さんがいなくて平和」「毎日やってほしい」という声が多くみられた。
『バイキング』は9月から55分拡大することが決まっているが、メインMC・坂上の番組でのパワハラやセクハラが視聴者に批判されることも多い。4月にはホラン千秋にSTAY HOMEについて話を聞く際「ホランの場合は彼もいなきゃ……ねえ何やってんの?」と現代のテレビ番組とは思えない”THE昭和おじさんのセクハラ”を披露して糾弾された。また、出演者に高圧的な態度を取ったり、フジテレビアナウンサーの榎並大二郎(30)が読み間違いをすると執拗にいじることも多い。そのため、たびたびスタジオの空気が悪くなるので、今回のような坂上不在のバイキングは視聴者には歓迎ムードのようだ。
番組は終始穏やかで出演者も皆リラックスムード。特に榎並アナはイキイキしていた様子だ。
番組最後には「坂上不在」に出演陣が触れ、タレントのヒロミ(55)は「俺はやりやすい」と笑い混じりに発言した。さらにタレントのミッツ・マングローブ(45)が榎並アナウンサーに「一番やりやすそう見えましたよ」と、いやらしい指摘。対して榎並アナは「今、一番強力な、視聴者の方が、見ていらっしゃると思いますので」と噛みながら返答。痛いところを付かれた内心の焦りを、隠しきれていなかった。
最後は「坂上さんの偉大だなと思いました」と高橋が、メインMCを立てることを忘れずに締めた。
坂上がいないと確かに平和なバイキングではあるが、当たり障りのない無難な番組になっているのは明白。歓迎の声とは裏腹に、物足りない仕上がりとなってしまいそうだ。やはり、55分拡大の背景には坂上の力が大きいのかもしれない。
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