トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 安倍政権はアベノマスが命取りに
週刊誌スクープ大賞

「Go To」ゴリ押しで国民不在の安倍政権は、アベノマスク800万枚が命取りになる!

 新潮は毎号、小池都知事批判をやっているが、読む側はいささか飽きてきた。

 前の都知事の舛添要一がいっているように、「社会の風を読み、(東京五輪が=筆者注)中止の流れになれば“被害が拡大しないように私がイニシアチブをとって中止する”と言い、開催の流れになれば、“私が踏ん張って開催にこぎつける”と言う。どんな結論になろうと“私はみんなのために頑張った”とアピールすると思いますよ」。新潮のいうように、「自分を輝かせたいだけ」なのだ。こんな人物に都知事選で330万票も入れたのは、最大の間違いだったと、私は考える。

 その新潮に小泉進次郎の妻・滝川クリステルが子どもを抱えながら、スーパーの有料レジ袋を持っている写真が載っている。

 亭主は環境大臣で、7月1日からレジ袋有料化を始め、「みんなで減らそうレジ袋チャレンジ」を展開している。その大臣のカミさんがレジ袋をぶら下げて堂々とご帰還では、下々に示しがつかないだろう。

 新潮に対して滝クリは、あの日はスーパーに行く予定がなかったが、たまたま立ち寄ったためにエコバックを持っていなかったといい訳している。

 エコバックというのは“そういう時” のために常に携帯しておくべきものではないのか。こういう何でもない一瞬に、その人間の本性が出るものである。亭主はニヤニヤしてないで、少しは?れよ!

 さて、安倍昭恵である。昭恵を、近畿財務局の役人で、上から森友学園の文書を書き換えさせられ、自殺した赤木俊夫の遺書をスクープした相澤冬樹が直撃している。

 先週ここで紹介したように、赤木の妻・雅子が送ったLINEに昭恵は、「いつかお焼香に伺いたい」と返事をした。だがその後、何の連絡もなくなってしまった。

 そこで相澤が、7月17日、ホテルニューオータニで行われる子どもの絵画展に行くことをつかみ、終わって出てきたところを直撃したのである。

 それも、昭恵の本と雅子が書いた本を2冊持ち、昭恵の本にサインをしてもらえないかと声を掛ける。昭恵は「あ、いいですよ」と気軽に応じて、「安倍昭恵」と書いてくれた。

 ここからが相澤のいいところ。昭恵の本の帯に「自分の心にまっすぐに」とあるので、この言葉を書いてもらえないかと頼み、これも嫌な顔をせずに書いてくれた。

「知り合いの女性にこの本を贈りものにしたい」ので、その女性の名前も書いてくれないかといい、昭恵がいいですよというと、「赤木雅子さんです」と切り出す。

「その瞬間、昭恵さんの顔色がさっと変わり、表情が凍り付いた。映画のワンシーンのようだった」(相澤)。そして、「あ、ちょっとそれはごめんなさい」といって出口に足早に歩き出し、相澤が追おうとすると、お付きの女性に阻まれたが、雅子が送った本は、「頂いてます」と認めた。

 この一部始終を聞いた雅子は、こんな感慨を漏らす。「昭恵さんは本当に白いんじゃないかな」。甘い! これだから素人は困る。昭恵と亭主の安倍の数々の疑惑は、徹底的に暴いていかなくてはいけない。その第一歩が、雅子の国を相手取った訴訟なのだ。情に流されず、晴らすのだ夫の無念を!

 ところで、出口治明アジア太平洋大学学長の『還暦からの底力』(講談社現代新書)が売れているという。1948年生まれだから私より3歳下である。

 ライフネット生命保険を創業した人だが、今では、文春の連載「出口治明のゼロから学ぶ『日本史』講義」で知られるように、世界史も含めて歴史についての知識は学者顔負けである。

 帯に「人生の楽しみは喜怒哀楽の総量で決まる!」とある。シェイクスピアの翻訳で有名な小田島雄志の言葉だそうだが、私にもよくわかる。

 10代から競馬をやってきて、喜と楽はほとんどなかったが、怒と哀は嫌というほど味わった。人生は競馬に教えてもらったといっていい。

『エルネオス』(市村直幸編集長)という月刊情報誌の連載で出口にインタビューした。連載は出口で272回になるが、これが最後のインタビューである。

 先日、市村編集長に呼ばれて、次の号で雑誌を休刊すると聞かされた。彼も71歳を超え、そろそろかと思っていたが、その日が本当に来るとやや感慨深いものがある。

 私が現代編集長の時に始めたから23年弱になる。氏家齊一郎、浅利慶太、横沢彪、大橋巨泉、上野千鶴子、横田滋・早紀江夫妻などなど。

 会員制のような雑誌で実売部数は1万もいかないと思うが、定期に送っている贈呈者が、インタビューした人たちを含めて800人にもなるという。25年間の財産である。

 一つの雑誌がなくなるということは、こうした財産もなくなるということである。年々少なくなる広告収入、販売収入を苦労してやりくりしてきたが、もはや限界ということである。

 私は人生の3分の1を、この雑誌と関わってきた。何ともいいようがない。

 さて、秋篠宮佳子さん(25)に本当に“恋人”ができたらしい。

 新型コロナウイルス感染拡大で、秋篠宮が皇位継承順1位になったことを国内外に示す「立皇嗣の礼」は延期されたまま。その後に、長女・眞子さん(28)が出すといわれていた、小室圭との結婚についての「お考え」も発表されていない。

 厚い曇天が秋篠宮家を覆っているように思われていたが、ここへきて、一本の希望の矢が、秋篠宮家から放たれたというのである。

 今やトップ女優の綾瀬はるかの結婚問題よりも国民の関心が高い佳子さんだから、事実ならばコロナ禍で沈み込んでいる日本を明るく照らす吉報である。

 少し前、デイリー新潮(6月30日)がこう報じた。

「佳子さまに新しい男性の存在を感じるという声が聞こえてきています。コロナ禍以前のことで、お相手については正直よくわからないのですが、それまでのお振る舞いなどが交際をきっかけに変わって行ったと言います。春先には就職なさるとか、海外志向がお強いので留学などの可能性についてもかねて噂されていましたから、それらと関係があるのかもしれません」(宮内庁関係者)

 そして今週の週刊女性が続報。しかも、「佳子さまには現在お付き合いされている男性がいると聞いています。しかも、その方との結婚も、視野に入っているそうですよ」(秋篠宮家関係者)。

 さらに「佳子さまと同時期にリーズ大学に留学していた男性Aさんと、真剣交際されているそうなのです。Aさんは都内の理系大学の出身で、爽やか系のイケメンだといいます」とより具体的である。

 リーズ大の留学説明会で知り合い、留学中はよく行動を共にしていたというのだ。眞子さんと小室圭との結婚問題に結論が出たら、そう間をあけずに婚約するらしく、そのために卒業後は進学や就職をしないのだと見ている。これは本星かもしれないな。

12345
ページ上部へ戻る

配給映画