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パンサー尾形、ぺこぱシュウペイ、ミルクボーイ…“家族出しOK芸人”にオファーが集まるワケ

パンサー尾形、ぺこぱシュウペイ、ミルクボーイ…家族出しOK芸人にオファーが集まるワケの画像1
インスタグラム:パンサー尾形(@oga.ogaoga399)より

 現在バラエティ番組にひっぱりだこなのが、吉本興業所属の3人組パンサーだ。『有吉の壁』(日本テレビ系)、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などに頻繁に出演するほか、今年4月からは三四郎、カミナリと共にMCを務める『デカ盛りハンター』(テレビ東京系)がレギュラー放送に昇格している。

「パンサーの強みはやはり、尾形貴弘を中心としたドッキリ企画や体を張るロケ。家族がドッキリに協力的な尾形は、自宅での撮影が問題なく行えるということで、スタッフから重宝されています」(テレビ局関係者)

 妻である“あいちゃん”への過剰な愛情がフィーチャーされることも多い尾形。最近では、“あいちゃん”ありきの企画も増えているという。

「ドッキリ系の企画の場合、奥さんが登場することを条件にオファーすることが多いです。それに、『有吉ゼミ』(日本テレビ系)の企画でヒロミさんがリフォームしたあの家は、絵面的にも引きがあるんですよ。最近では、数字を持っているのは尾形本人ではなく、奥さんのあいちゃんとあの家だ、なんて言われたりもしてます(笑)」(同)

 その“あいちゃん”は、顔出しこそしていないがブログやインスタグラムで尾形家の様子をネット上で公開している。

「とはいえ、あいちゃんは“とにかく協力的な芸人の妻”という立場を貫いています。制作サイドとしては、ヘンに出しゃばることはないのに、バラエティ番組に対する理解が深いので、本当に有り難い存在です」(同)

 尾形と同様に、協力的な家族のおかげでオファーを増やしているのが、ぺこぱのシュウペイだ。

「シュウペイさんのお母さんは、とにかく息子を溺愛。息子のためならということで、どんな番組でも協力してくれるんです。こちらは顔出しもOKで、結構出たがりのキャラクターなので、お母さんのほうにスポットが当たるのも時間の問題かもしれません」(同)

 さらに、ミルクボーイもまた、家族がテレビに出演する芸人として、重宝されている。

「駒場さんの奥さんはフードコーディネーターをしていて、テレビ出演経験もあります。『アメトーーク!』で駒場さんは、奥さんのことが好きすぎるエピソードを明かしていたりもして、2人の関係をイジりたいという番組も増えているようです。内海さんは結婚したばかりですが、その奥さんは“元ファン”ということで、こちらもまたイジる要素が多い。ミルクボーイの家族も今後、どんどんテレビに出てくるのでは」(同)

 そもそも、家族が協力的な芸人へのオファーが増えているのはどうしてなのだろうか。

「例えばドッキリ企画をやるにしても、コンプライアンス遵守の観点から、あまり人を傷つけないような内容にする必要がある。“家族愛”的な要素があるというだけで、ほっこりとしたテイストになる。間違いがなく、手っ取り早いんです」(同)

 今後は、尾形、シュウペイ、ミルクボーイのような“家族出しOK芸人”の需要がどんどん高まっていきそうだ。

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にっかんさいぞー

最終更新:2020/07/28 09:00
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