どうなる『鉄腕DASH!!』長瀬智也の退所で視聴率下落必至！今後は若手ジャニーズに新番組か？

　かねてウワサされていた通り、TOKIO・長瀬智也が来年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが発表された。

　これに伴い、残される同グループの3人（城島茂、国分太一、松岡昌宏）は独立して、関連会社「株式会社TOKIO」を設立し、リーダーの城島が社長に就任する。

　こうなると、彼らにとって、ライフワークであり、象徴的な番組である『ザ!鉄腕！DASH!!』（日本テレビ系）が、同4月以降、どうなるかが気になるところだ。

「『DASH!!』は、かつて視聴率15％前後（ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同）を獲る超人気番組でした。しかし、2018年5月に山口達也が脱退して以降、企画や出演メンバーのマンネリ化や人手不足もあって、視聴率はジリ貧。ここ最近は12～13％台でおおむね定着しています。以前は、他局の裏番組の追随を許していませんでしたが、今や『ナニコレ珍百景』（テレビ朝日系）に追い抜かれて、日曜午後7時台の王座から陥落してしまいました。松岡は役者稼業が多忙で出る回は少ないですし、長瀬がいなくなればいよいよ、暇な城島と国分ばかりの出演になってしまいます。それでは数字は獲れませんし、ヘタをすれば1ケタ台に転落してしまいかねません。そうなると、日テレも番組の継続を考えざるを得ませんよね。人気の長寿番組ですから、来年3月の長瀬の退所と共に、終了とはならないかもしれませんが、1クールなり、2クールなり、様子を見て、視聴率が厳しければ若手ジャニーズの番組にチェンジする可能性は十分あるでしょうね」（テレビ局関係者）

「DASH村」「DASH島」「DASH海岸」「0円食堂」など、さまざまな人気企画で、視聴者を引っ張ってきた『DASH!!』だが、大工仕事が得意だった山口に続き、“数字を持つ”長瀬の離脱は限りなく痛い。果たして、日テレが下す決断や、いかに？