有名女優に銀座ホステス…保阪尚希、通販ビジネスが大成功の裏に紆余曲折の女性遍歴
#本多圭 #保阪尚希
新型コロナウイルスの感染が再拡大するなか、芸能人の多くは、引き続き活動の自粛強化を余儀なくされているが、そんな最中にあって、90年代から2000年代前半に活躍した俳優の保阪尚希が、自ら立ち上げたサイト『保阪流』のネット通販で成功を収めているという。
「芸能界をセミリタイアした保阪は、2007年に自身の会社を設立。通販サイト『保阪流』を立ち上げ、健康食品や健康器具のネット通販を手がけてきましたが、このコロナ禍で、保阪がプロデュースした主力商品のひとつである肩甲骨はがしの器具『ストレッチハーツ』が、普段の4倍ほど売り上げ、関連商品も合わせると月商で1億円以上稼いでいるそうです」(スポーツ紙記者)
保阪は、96年に女優・高岡早紀と結婚し、2児をもうけたものの、その後、高岡とロックミュージシャンの布袋寅泰の不倫が発覚すると、それが原因で04年に離婚した。
「元妻の高岡は、離婚後もなにかとスキャンダラスな話題を提供してくれていますが、保阪はドラマにも出なくなり、記者の間では忘れられた存在になっていました。ところが、ネット通販の世界で成功していたんです」(前同)
保阪といえば、92年に公開された映画『パ☆テ☆オ』に主演。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ブレークを果たしたが、同作で共演した女優・松雪泰子との熱愛が発覚。ところが、当時、保阪は元アイドルでクラブホステスをしていたT子さんと極秘結婚していた。松雪とは不倫だったのだ。
実は、そのクラブには筆者も通っていて、その時ヘルプについたのが、T子さんだった。親しくなったT子さんから「実は私、俳優の保阪と結婚しているんです」と打ち明けられた筆者が話を聞くと、当時の保阪は「スターダストプロモーション」に所属していたものの、まだ無名に近く、生活は苦しかった。そんな保阪を支えるため、T子さんは銀座のクラブでホステスとして働いていたのだ。
T子さんは、もともと大手プロで巨乳アイドルとして活動していたが、18歳の頃、ある男性に見初められて結婚。ところが、新婚早々に偶然出会った保阪から強引に口説かれた末、離婚し、その半年後に保阪と入籍したという。
ただ、保阪はT子さんの存在を隠すため、入籍後も神奈川県川崎市のアパートで、極秘生活を続けていた。
「結婚がバレないよう、夜でも部屋の灯りを暗くしていたんですが、爬虫類や哺乳類系が好きな保阪が、部屋でイグアナを飼っていたので、夜、うす嫌いところで見ると怖いんです。それから、保阪は嫉妬深く、銀座の店から私が少しでも遅く帰ると、よくブチ切れられました。保阪は7歳の時に両親が自殺したことがトラウマになって、キレやすいんだと話していました」(T子さん)
そうして極秘の結婚生活を送っていた保阪だが、前出の映画『パ☆テ☆オ』のロケで東南アジアに行った際、共演の松雪と親しくなって不倫に発展。T子さんは不倫を知って、離婚を決意した。
他方、保阪との熱愛が発覚した松雪は、当時、大手プロ「バーニングプロダクション」に所属していたが、保阪との関係でスターダストに移籍した。
その後、2人は結婚すると思われたが、破局。しかし、松雪はスターダストで大ブレーク。今や押しも押されぬ女優に成長した。スターダストにとっては、彼女を連れてきた保阪は足を向けて寝られない存在だろう。
その保阪は、その後、高岡と再婚したが、結局、離婚。俳優としてもフェードアウトしていった。ところが、ネット通販で大成功。人の人生とは、わからないものだ。
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