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日刊サイゾー トップ > その他  > 山下智久の圧倒的な人気がすごい
【wezzy】

山下智久が亀梨和也の7倍人気!? 入所24年で異常なほど沸騰している山P熱

山下智久がついに“好きなジャニーズ1位”に躍り出た。21日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)およびwebニュースサイト・週刊女性PRIMEの実施した『好きなジャニーズ』ランキングで、昨年順位の7位から急上昇したのだ。

 凄まじいのが、投票総数2万6976票中、1万5096票を山下智久が獲得しているということ。2位のKAT-TUN亀梨和也は2135票、3位の木村拓哉は1462票、4位の平野紫耀は727票で、山下のあまりに圧倒的な得票数には驚くしかない。ファンの熱量が相当高いことがうかがえる。

 アンケート回答には、「人気があっても努力を怠らないストイックさ」「自分の信念を貫いて活動している」「人を非難するような振舞いや言動が皆無」など、山下の人間性を評価するコメントが多かったそうだ。

 現在35歳の山下は、11歳でジャニーズ事務所に入所し、芸歴24年。入所すぐから可愛いらしい笑顔が注目され、ジャニーズJr.黄金期に絶大な人気を誇っていた。

 だが順風満帆でここまで来たというわけでもないだろう。山下のために作られたとも言われたNEWSを2011年に自ら脱退。一時期は、クラブで酔って女性と戯れるプライベート写真が何枚も流出したこともあった。そして2014年6月、親しかった赤西仁、錦戸亮とともに外出中、一般のカップルと口論になり、その様子を動画撮影していた女性のスマホを山下が奪い破壊するという事件が発生。山下は器物破損の疑いで書類送検された(不起訴)。

 彼らにも激昂する理由はあったと見られているが、この事件以降、山下は深く反省したという。翌年、自身のラジオ番組で「今までの人生や生き方をもう一度振り返りました。そして、今までの自分から新しい自分に生まれ変わる意味でも、これまでの人間関係の見直しを決意し、新しい出会いを信じて再スタートを切ろうと思いました」と宣言。以降の活躍は周知の通りだ。

 独学で英語を習得し、ジャニーズが消極的だった海外への売り込みにも意欲的で、新たな人脈をどんどん築いていった山下。現在は、全編英語での演技に挑戦した、日欧共同製作のHuluオリジナルドラマ『THE HEAD』が世界配信中だ。非常に器用なイメージもあるが、しかし地頭の良さだけでなく並々ならぬ努力を続けていることは確かだろう。

 最近では、家族のエピソードも明かすようになっている。山下はゲスト出演した17日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、現在も母親、妹、祖父母と同じマンションで暮らしており、「家族が近くにいてくれるほうが僕も安心」だと話していた。家族全員で温泉旅行に出かけることもあるそうだ。

 小さい頃に両親が離婚し、母親の元で育てられた山下は、母親に「なるべく早くゆっくり自分の時間を自由に使ってほしいという思い」もあり、ジャニーズタレントの道に進んだという。20歳を迎える頃には、「経済的なことも含めてちゃんと恩返ししていきたいので、働かなくていいよ」と母親に伝えたといい、そんな自分の気持ちを理解してくれた故・ジャニー喜多川氏にも感謝の念を忘れていないようだ。

 母親が山下に宛てた手紙には、自らジャニーズ事務所に入り、人の何倍も努力し、コロナ禍の現在は「大切だから会わない」と家に帰宅せず、自分よりも家族を大切にする息子を思いやる気持ちが綴られていた。将来は「孫の孫まで幸せになれる」ほどの何かを残したいという山下、自身のこれからについてかなり先まで見通しているのかもしれない。

最終更新:2020/07/27 05:30
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