実際は大甘処分だった!? 阪神・西勇輝投手の不倫報道で見えた“二重基準”が新たな火種に
#不倫 #プロ野球 #阪神タイガース #西勇輝
SNSで知り合った女性との不倫を「文春砲」で報じられたプロ野球、阪神タイガースの西勇輝投手。報道後初めて登板となった18日、甲子園球場での中日戦に完投勝利を収めた後、ヒーローインタビューで衝撃の“懺悔会見”を行った。
5,000人近い観客がいる場で西は自ら「まずはこの度、自分のプライベートなことで大変、沢山の皆様に迷惑をかけ、申し訳ありません。家族にも本当に辛い思いをさせてすごく反省しています。今後は、甲子園のマウンドに立ってプレーで返すことが大事だと思っています。今後もしっかり頑張ります」と謝罪した。活躍すればお立ち台に上がり自分で発信できることは分かっていただけに、そこを狙っていたのは言うまでもないだろう。
「WEBで掲載された先行報道当日、球団は『厳重に処分した』と公式に発表しましたが、実際には2軍に降格となったり、先発登板が見送られるなど実害無しと言ってもいい。今、西に離れられたらチームは再び負けが増えてくる。なかなか思い切ったことができなかったのではないか。スポーツ新聞の扱いも最小限ですし、メディアを巻き込んで忖度と迎合している」(球界関係者)
さらに、こんな見え方も明らかになった。
「今年3月に複数の男女と会食をして、新型コロナウイルスに感染した藤浪晋太郎投手ら3人の選手のやり取りがその後、『週刊文春』(文藝春秋)など複数の週刊誌で掲載後、球団は当面の間、1軍の自主練習に参加させず、スーツ姿で謝罪会見まで行わせて禊をさせた。今回の対応とは全く違うわけで、完全に球団内で同じスキャンダルが発生した時でも二重、三重の異なる対応基準があるのは明白。これは今後、球団内でも大きな不満を持たれかねないやり方になる」(同)
関西の人気球団のトラブル処理如何によっては今後も、新たな火種はくすぶり続けそうだ。
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