「GoToキャンペーン無残なり」アベノマスク同様の失態で、安倍政権のバカさ加減が露呈
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
同じフライデーに、『報道ステーション』の富川悠太(木曜日と金曜日のMC)が家族と食事をしている写真が掲載されている。イオンのフードコートで「はなまるうどん」を食べていたというから、意外に質素だ。
だが新潮によれば、『報ステ』の外部スタッフが新型コロナウイルス感染の疑いで、PCR検査を受けることになってしまったという。幸い、陰性だったそうだが、それ以外でも、7月2日の放送終了後に、スタッフ20人前後が、複数の飲食店に別れてどんちゃん騒ぎをして、局の上層部が怒り心頭で、騒いだスタッフ全員を6日から10日まで「出勤停止」にしてしまったそうだ。
2日といえば木曜日、富川の担当の日である。もちろん富川は参加していないが、彼の感染で大きなダメージを受けた番組なのに、懲りない面々のようだ。
富川は10月の改変期にMCを降ろされるという情報もあるらしい。せめて家族といるときは心穏やかに、人生を楽しんでもらいたいものだ。
さて、藤井聡太(17)は「探究」という言葉が好きだそうだ。藤井が、渡辺明棋聖を破り、30年ぶりに最年少記録を塗り替え、第91期棋聖になった。
中盤の形勢は渡辺有利と見られていたが、藤井の意表を突く攻めで逆転し快挙を成し遂げた。
渡辺とは何度か競馬場で会い、知り合いを介して酒を飲んだこともある。大らかで話好き。勝負師らしくは見えないが、テレビで見る対局での表情は勝負師そのものである。
それにしても藤井はたいしたものだ。彼は、木村一基王位とも戦っているが、下馬評では、こちらのほうは藤井優勢だが、棋聖のほうは渡辺に分があると見られていた。このままいけば、王位戦も勝ち、2冠に輝くかもしれない。
私は将棋に詳しくないが、亡くなったオヤジが好きで、素人4,5段の実力はあったようだ。家には見かけは立派な将棋盤があり、子どもの頃はオヤジとはさみ将棋をしたものだった。
藤井の偉業にケチを付けるわけではないが、現在のタイトルは8つあるそうだが、もう1つ増やしてAI世界王というのをつくらないか。藤井もAIを駆使して強くなったらしいが、AIは将棋もチェスも囲碁も制覇している。
藤井がAIに挑み、ねじ伏せるところを見たい。将棋界はAIに怯えていないで、AIとの世界戦をテレビで生中継すれば高視聴率間違いない。
このところ大地震が来るという報道が多い。今週は現代が、東京―横浜―静岡―名古屋に大地震が来ると報じている。
その根拠は、6月29日に岐阜県で起きた震度1の地震だったという。
7月7日に驚くべき事実が判明したそうである。「気象庁は、プレートの境界がずれ動く『スロースリップ』と呼ばれる現象が確認されたと発表したのです」(科学ジャーナリストの大宮信光)
この現象が起きると、2か月後にM9クラスの大地震を起こす可能性が高いというのである。
東日本大震災の時も、メキシコ大地震の時も、このスロースリップが確認されているという。
立命館大学・環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授によると、相模トラフ地震と南海トラフ地震が同時に起こる「スーパー南海地震」が起こるというのである。
東日本大震災の死者は約1万6000人。この2つの地震がほぼ同時に起これば、この30倍の犠牲者を出すことになるそうである。
地割れ、津波、火災……考えただけでも恐ろしいが、現代のいうように、「未来を見据えて備えをする人だけが生き残れる」とは思わない。
その時自分がどこにいるかで、生死は分かれるからジタバタしても仕方ない。私はそう思うのだが。
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