ジャニーズなのにYouTube再生数たったの9000回!「壊滅的に人気ない」ジリ貧アイドルの烙印
#A.B.C-Z
7月18日に放送されたTBSの大型音楽番組『音楽の日』。9時間半の生放送だったが、休日の土曜日ということもあり、日中からSNS上でも同番組に関する話題で盛り上がっていた。
今年は特に、ジャニーズを退社したばかりの司会・中居正広と現役ジャニーズアイドルたちの絡みにも注目が集まったが、例年通り軽快なやりとりが繰り広げられファンを大いに沸かせたようだ。
さらに同番組は『CDTV』公式ツイッターとYouTubeチャンネルとも連動。放送中には、歌唱前のアイドルたちからのメッセージ動画が公開され、スマホとテレビを同時視聴する人も多かっただろう。
しかし、このYouTube動画が業界の間でちょっとした話題になっている。現在も『CDTV』公式YouTubeチャンネルには、ジャニーズのアイドル総勢14組の事前メッセージ動画が公開されているが、再生数が壊滅的に低いグループがいるのである。
それがA.B.C-Zだ。ほかのグループは低くても3万回、嵐やSnow Manなど人気グループになると20万回以上の再生数を叩き出しているが、A.B.C-Zだけは9500回(20日現在)と1万回にも届かない数字だ。テレビ局関係者はこう語る。
「ただの挨拶動画なので、そもそも数字は稼げない内容なんですが、それにしても公開から2日もたってますし、ジャニーズのアイドルで1万回いかないっていうのはちょっとヤバいですね。こんなに人気がないのに、音楽番組に出られるっていうのも……(苦笑)。まあ、ジャニーズの人気グループをたくさん出す代わりに、お情けでA.B.C-Zも出演枠をもらってるんでしょうけど、YouTubeだと再生数が一目瞭然だから、“バーター出演”感が際立ってしまう。動画を解禁したジャニーズですが、今後はこうした数字との勝負になっていくんでしょうね」
A.B.C-Zの人気低下は今に始まった話ではない。今年3月にリリースした新曲は500円で売り出したにもかかわらず初日の売り上げが2万4841枚と、これまたジャニーズのアイドルとしてはかなり寂しい数字だった。レコード会社関係者はこう声を潜める。
「A.B.C-Zはもう本当に壊滅的に人気がないんです。ジャニーズのファンはいまだにCDの売り上げを大事にしていて、CD複数買いが当たり前になっている。500円だからいつも以上に複数買いのカサ増しが見込めたにもかかわらず、2万枚しかいかなかったってことは、相当人気がない証拠。この人気のなさは、本人たちのモチベーションも下げていて、3月にはメンバーの戸塚祥太が、出演予定だった生放送の『グッとラック!』(TBS)を寝坊でブッチするというありえない事件が起きた。
さらに、センターを務める橋本良亮は『おっぱい見せて』などと言いながら女性をナンパしたと『文春オンライン』で報じられるほか、白昼のデート写真が流出したりとスキャンダルが絶えない。世間的にはNEWSやTOKIOの進退に注目が集まってますが、その陰で人知れずめちゃくちゃな状態になっているのがA.B.C-Zなんです」
正真正銘の“崖っぷち状態”にあるA.B.C-Zだが、そんな彼らを滝沢秀明副社長も心配しているという。前出のレコード会社関係者はこう続ける。
「今はコンサートや舞台なども簡単にできる状況じゃないので、ファンと触れ合う機会も少なく、アイドルのモチベーションもどうしても落ちてしまう。A.B.C-Zは不仲ではないが、もうみんないい年齢だし、メンバー同士のコミュニケーションも乏しくなりつつある。そうした現状を心配するスタッフもいるようですし、滝沢副社長は特に自身がアイドル時代にA.B.C-Zをバックダンサーにつけていた時期もあるので、気にしていると思います。しかし、これといった打開策がないのが現状。個人的には、YouTubeで頑張ってみるとか、まだやれることはあると思いますが……」(前出・レコード会社関係者)
すっかりジャニーズの日陰的存在になってしまったA.B.C-Zだが、この苦境をどう乗り切るのだろうか。
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